副業という心のオアシス
【お知らせ】来週9/18水曜日はニューシングルSignaL配信です。そしてその日20:00からライブ配信(youtube/instagram/tiktok)します。メンバーでわちゃわちゃ喋りつつ、MV公開を皆で見守りながら、告知的なアレもこざいますので、ぜひライブ配信見てくださいませ〜。今回はちゃんとしたスタジオからお届けします!
さて、掲題の件です。
平日は働いてるtoconomaにとって、世間的に見ればバンド活動=副業となるわけです。色々な方に「副業がんばってるね!」とめちゃくちゃ言われます。自分的には「副業です!」と胸を張って言い切る感じはなくて、イメージ的には趣味と副業の中間地点が近いかもしれません。言葉にしずらい微妙なところなんですよね。今回はそんなアンビバレンスな存在であるバンドが、どれだけリフレッシュできる場所か、という話です。
僕に関して言えば、会社を辞めて独立して5ヶ月が経ちました。ありがたいことに各方面から仕事の依頼があって、慌ただしくも充実した毎日を送っています。いうてもまだ独立5ヶ月目なので、フリーランスどうこうを語れる立場ではないのですが…。
基本的にデザイン仕事は人に頼まれて発生するものなので、そのひとつひとつが本当にありがたく思うんですよね。会社員の頃も同じことを思っていましたが、その深みがマリアナ海溝くらい違う。マジで期待に応えたいという気持ちでPCと睨めっこしています。
中にはtoconomaのお客さんからの仕事依頼もいくつかあります。客観的に見て、僕にデザインを頼むのはそれなりに勇気がいると思うのですが(エラそうにしてるという意味ではなく…)、やっぱり嬉しいもんです。ステージからオーディエンスという一方通行ではなくて、社会人としてフラットな関係性で仕事をするのはなかなか面白いですよね。
先月は大阪の天王寺にあるタイ古式マッサージ店「Yellow Stove」のロゴをデザインさせてもらいました。店主の衛藤さん曰く、店の名前は弊バンドのYellow Surfに近い語感で決めたとか。天王寺に行く際はぜひお立ち寄りください。ちなみにバンアパとtoconomaが好きだそうです笑。
というわけで、会社員をしてたら出会えなかったであろう仕事に恵まれながら毎日働いています。おかげさまで今年は食うには困らなそうです(よかった!)。
ただ、エキサイティングに働いてる一方で、家計を担うプレッシャーも当然あるわけです。子供はまだ1歳半。住宅ローン残債はたっぷり。今はいいけど来年は食えてないかもしれません。10年後はもっと分かりません。考え出すと眠れなくなる…そんな時に、あらためてバンドの存在が救いになってることに気がつきました。
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