仕事が忙しい時にどう音楽と向き合うか
学生時代の友達でN君っていう人がいるんですけど、昔から忙しいアピールがすごかったんですよね。「おれ今日も寝てないわ〜(ドヤァ)」みたいな。彼とは中学〜高校が一緒で、同じラグビー部だった腐れ縁です。大学生になっても「今日も朝まで研究しててさ…忙しすぎて大変だよ(ドドドヤァ)」ってな調子だったんで、こちらとしては「はいはい、よかったね(真顔)」って感じで大変冷たくあしらっておりました。
前置きが長くなりましたが……今回、忙しい俺ってスゴイ!アピールをしたいわけではありません。
……しかし!しかしあえて言わせてほしい、ここ数ヶ月の仕事が忙しすぎるっ…!6月はバンド活動もいれたら、純粋な休日が1日しかないというハードモード。単純に仕事を受け過ぎただけなので悪いのは自分です。犬の散歩にすらいけない日々。でもね、デザイン業務って基本的に頼まれ仕事なんですよ。頼られるとやっぱり嬉しいし、応えたくなるのが人情じゃないですか。わかっちゃいるけどやめられない…。
必然的に仕事が忙しいと、音楽に費やせる時間は減ります。物理的にこれはもうしょうがない。心を亡くすと書いて忙しい。やっぱり心は失いたくないわけです。だって音楽好きだもの。好きなものを失うのはツライ。
というわけでサラリーマンバンドが忙しい時にどう音楽と向き合うか。
自戒を込めて書き記したいと思います。しびれる〜。
①短い時間でも必ずギターは触る
基本的にはどんなに忙しくとも必ずギターを触るようにしています。楽器って触らないとあっというまに下手になるのはご存知の通り。専業ミュージシャンなんかは1日5-6時間は弾いてると思うので恥ずかしい限りなんですけど、最低10分、できれば1時間くらいは仕事を忘れてギターを弾く時間を作る努力はしています。意地でやってる感もありますが、意外とマインドフルネスにもなります。ちなみにZOOM会議中に、「あ、おれ今カメラオフにしてしゃべらなくてもOKな流れだ」と判断したらこっそり机の横にあるギターで基礎練習とかしてますね。もちろん会議の内容は聞いてますが。会社の人には秘密です。驚くべきことにリモートワークになってギターがちょっと上手くなりました。※チクらないでくださいね!
余談ですが、最近新しいギターを買いました。すでにライブでは弾いていますが、近日中にnoteで紹介したいと思います。ええ音…!なので仕事の空き時間はおニューのギター触ってます。触って弾いて匂い嗅いでますね。新品のギターっていい匂いするんだぜ…。キマる〜。
そして
②ちょっとでもいいから曲を考える
ちょっとした隙間時間で、5分10分なのですが、曲のアイデアやアレンジなどを考えるようにしています。これね、結構意識しないとできないし、そもそも超めんどくさいんですけど、効果は絶大なんですよ。べつに音楽じゃなくてもいいんですけどね。アイデア出す系だったらなんでも当てはまるかも。
たとえば、ちょっとトイレ入った時間、風呂に入る時間、サウナに行ったり……タバコなんとなく吸ってる時間。この積み重ねが未来の曲のタネになります。「あ、こないだ思いついたアレンジ、あの曲のラストで試したら面白いかも」みたいに少ないながらも毎日考え続けることで、思考が蓄積されていくんですよね。人間って寝ている最中に思考が脳ミソで整理されるので、毎日ちょっとづつでも考え続けると「あ、こうすればいいかも」みたいにある日アイデアが結びつくことが多いんです。いざPCで作曲作業する時も、準備ができているので効率が段違い。音楽に限らずですけども「毎日ちょっとづつ考える」ってのは(めんどくさいけど)オススメのライフハックだと思います。
ちなみにコレはめちゃくちゃメロディーで悩んでいるデモ。2ヶ月悩んでます。そろそろ天からの閃きがほしいですね……。
さいごはリスナーとして。
③1日1曲は新しくリリースされた曲を聴く
そもそも音楽って心に余裕がないと楽しめないものだと思っています。マジで追い詰められている時って良い曲でも響かなかったりしますし。ある意味「サウンド」も身体的にはストレスの一種になるので、自分にキャパがないと受け付けられないわけです。
逆説的に言えば、
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