育休中のバンドマン兼サラリーマンが育児三ヶ月半を振り返る

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さてワタクシ光太郎の子供「子太郎」が生まれて三ヶ月半が経ちました。体感的にはあっという間。このままじゃ一年の育児休暇なんて秒で過ぎ去っていく予感がしています。

最初の二ヶ月間はペースがまったく掴めず、夫婦ともどもかなり疲弊していましたが、6月にもなるとかなり余裕が出てきました。１日のルーティーンがほぼ決まってきたので、余裕はあんまり無いですが平穏無事に暮らせています。友人夫婦から「3ヶ月を過ぎると急に楽になる」という話を聞いていましたが、どうやら本当のようです。

photo by kana tarumi

子太郎は夜中に6時間ほどぶっ続けで寝ることが増えてきました。目が合うと笑うようになり、自分の指をしゃぶり出したり、機嫌がいい時は「ア〜イ」的な声をよく発します。毎日すごい速度で発達しているのが分かって面白い。首はまだ座ってませんが、あっという間に育っていく様子を見ていると寂しさすら感じます。

泣くのは「眠い時」と「腹が減った時」なので、対処もわりとスムーズにできているかと。よっぽど機嫌が悪くても、抱っこして歩けば20分で寝かせられます。これは子太郎のシンプルな性格に助けられてますね。素直な奴め！

そして家族内でのスラングもさらに増えました。

シャブ中＝指しゃぶりしてて落ち着いている様子
例「いまシャブ中でキマってるから放置してても大丈夫よ〜」

※清廉潔白なバンドマンです

ザコシ状態＝ハリウッドザコシショウのように「へッ！へッ！へッ！」と泣きそうになる様子
例「ザコシ入った！急いで抱っこや！」

好き

大きなイチモツ＝腰に巻いて赤子を座らせるアレ
例「イチモツどこ置いたっけ？」「イチモツに乗せて散歩してきますね」

コレまじ便利

というわけで下ネタが飛び交う程度に暮らしに余裕は出てきましたが、仮に今、育児休暇を終了してフルに仕事に戻る…と考えると「けっこう厳しいなあ〜」と思います。僕の両親は近所に住んでますが他の孫の世話で手一杯なので、実質夫婦二人で子育てです。僕が仕事に戻れば、リモートワークとはいえほぼ妻のワンオペになるでしょう。妻はかなりタフな部類の人間ですが、相当ムリをさせることになりそうです。昼間寝かせてあげられないので睡眠不足は確定ですし、すげえ仲悪くなりそうな気がします。人それぞれに事情はありますが、半年くらいは育児休暇を取ってもいいかと思いました。

そして目下の悩みは……犬と赤ちゃんの関係性です。

ほら、SNSだと犬が赤ちゃんの世話をする動画とかたまに流れてくるじゃないですか。ウチもああいうホッコリした世界観を想定していたんですけど…