【Pythonで超速】動画のリサイズ・クロップ・時間短縮〜動画の逆再生まで
様々なプラットフォームで動画をアップするのに、規格があっていなかったり、ファイルサイズに制限があったりと問題はつきものです。
動画ファイルですので、いちいち動画編集ソフトを立ち上げてリサイズやクロップをするのも面倒。
Pythonコードを使って終わらせましょう。
この記事ではサンプルコードを伝授します。
時間を半分に
ただファイルサイズの制限を受けているが、切るところは適当でいい。
アップさえできて雰囲気さえ伝わればいい!ということは結構あるかと思います。
公式LINEの動画配信などそういうケースが多いのではないでしょうか?
動画の時間を半分にカットするPythonプログラムは、moviepyライブラリを使って簡単に作成できます。
pip install moviepy
サンプルコードはこちら
from moviepy.editor import VideoFileClip
# 入力ファイルのパス
input_video_path = "input_video.mp4"
# 出力ファイルのパス
output_video_path = "output_video.mp4"
# 動画を読み込む
clip = VideoFileClip(input_video_path)
# 元の動画の長さを取得
duration = clip.duration
# 動画の前半部分だけを切り出す
clip_cut = clip.subclip(0, duration / 2)
# カットした動画を出力
clip_cut.write_videofile(output_video_path, codec="libx264", audio_codec="aac")
# リソースを解放
clip.close()
clip_cut.close()
Macの方はコントロールを押しながら右クリックでファイルのパスを表示することができます。
VideoFileClipクラスを使って、指定したパスの動画を読み込みます。
durationプロパティで動画の長さを取得します。
subclipメソッドを使って、動画の前半部分(0秒から動画の長さの半分まで)を切り出します。
write_videofileメソッドでカットされた動画を新しいファイルに保存します。
このプログラムを実行すると、指定した動画ファイルの前半部分が新しい動画ファイルとして保存されます。
カット時間は結構かかることがあります。
動画のリサイズ
moviepyでは、resizeメソッドを使用して動画のサイズを変更することができます。
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