青森の夏の風物詩
青森津軽地方の夏といえば…そう!
ねぶた!
こんにちは!
界 津軽スタッフのコータローです!!
今回は青森の夏祭りに関してお話しして参ります。
青森の夏といえばやはりねぶた!
でも呼び方がもう一つあるって知ってます?
"ねぶた"と"ねぷた"の2通りの呼び方があるのです!
何が違うの〜?🤔と思われたそこのあなた!
詳しくお教えしますね♬
昔七夕行事の一つに"眠り流し"という催しがありました。これは秋の収穫前に労働の妨げになる睡魔を追い払うために人形などに睡魔を委ねて祓え流す行事でしたが、これが"ねぶた"、"ねぷた"へと進化していきました。
方言の違いにより、
青森市方面での言葉では…
「眠り(ねむり)」→「ねんぶり」→「ねぶた」
津軽地方の言葉では…
「眠り(ねむり)」→「ねんぷり」→「ねぷた」
と違いが生まれていったそうです。
同じ県内なのに言葉が違うって面白いですね!
では祭り自体にはどんな違いがあるのか?
実はこれらは「出陣〜戦闘〜凱旋」という"戦い"の祭りなのです。
"出陣ねぷた" 弘前ねぷた
まずは出陣!弘前ねぷた
掛け声:「ヤーヤドー!」
期間:8/1〜8/7
ちびっこから大人まで勇ましく雄叫びを上げながら突き進むまさに"出陣"の名が相応しい祭りです!
期間内の前半後半によって運行コースが変わります。
ねぷたは扇形の山車に勇ましい武者絵が描かれているのが特徴です。
弘前は界 津軽のある大鰐町から車で30〜40分くらいの距離なので夕食後に向かわれるお客様も多くいらっしゃいます。
"戦闘佞武多" 五所川原立佞武多
戦闘佞武多 五所川原立佞武多
掛け声:「ヤッテマーレ!」
期間:8/4〜8/8
立佞武多の魅力はなんといってもその大きさ!
全長25m、重量は16トンにも及びます!
五所川原のどの建物よりも大きい立佞武多が街を進んでいく光景は圧巻です🌟
五所川原出身の演歌歌手吉幾三さんがゲストでいらっしゃる年もあります!
また立佞武多の掛け声は「ヤッテマーレ!」。つまり「やっちまえ!」という意味。
ここに"戦闘"の意味が垣間見えます。
"凱旋ねぶた" 青森ねぶた
凱旋ねぶた 青森ねぶた
掛け声:「ラッセーラー!」
期間:8/2〜8/7
やはり青森の夏といえば青森のねぶた祭りでしょ!
県内のねぶた、ねぷた祭りにおいてNo. 1の動員を誇る青森が世界に誇る火祭りです!
ねぶた師が半年以上かけて作り上げた山車が13〜17台青森市内を突き進みます。
また跳人(ハネト)と呼ばれる踊り手が沢山いるのも特徴の一つ。
山車の後ろで飛び跳ねながら青森市を練り歩きます。跳人は衣装をレンタルすれば誰でも参加できます!私も2回参加しました♪
翌日は足が棒になって仕事に少し支障をきたしました💦
ハネト衣装を着付けしてくださったお店を紹介しておきますね!
飛び跳ねるハネトがいる理由は「戦いに勝利した喜びを表現している」からだと言われています。
つまりこれが凱旋ねぶたと呼ばれる由縁なのです。また青森ねぶたではその芸術性の審査も設けられており、最高賞のねぶた大賞を目指しねぶた師たちは毎年渾身の作品を作り上げます。
祭り最終日は受賞したねぶたが船に乗り海上運行を行いフィナーレを迎えます。
因みに山車たちのその後なのですが、
弘前ねぷたはお焚き上げ。
五所川原立佞武多は3年間保存。
青森ねぶたは…賞をとれなかったものは全て重機で壊されてしまいます。
青森の儚くも世界のどこよりも熱く燃える火祭り。
ぜひ北の果て青森の一瞬の熱い夏を体感してみてください!
絶対に青森を好きになることでしょう🌟
青森で待ってるぜい👍
一緒に跳ねましょ♬
【My Story】
以前マラソンランナーの私について少し書かせていただきましたが、それと同じくらい音楽が好きでよくライブへ行っています🎸🎤
特にMr.Childrenさんの大ファンで今年ファンクラブ歴16年目です!
このライブで私が大好きな曲「くるみ」「Any」を歌ってくれて…号泣しました😭
去年はマラソン大会ももちろんですがたくさんのライブに参戦した1年でもありました♬
音楽と旅と走ることで私が成り立っています😆
音楽好きな方、ミスチル好きの方ともお話しできたら嬉しいです🎸
因みに好きなアルバムは「深海」「Q」です!
ミスチル好きな方ぜひ語り合いましょ♬