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東京

僕は東京が好きです。特に肌寒い時期の東京が好き。肌に当たる風とか、匂いとか、全てに芸術性を感じる。
首都っつうのもあって人も街もゴミゴミはしてるんやけど、大阪とは全然違ったカルチャーがあって、もう何度も訪れてるけどいつも新鮮な空気が吸える。山とか海とか綺麗な景色を見ながら吸う煙草も旨いけど、僕はゴミで散らばった新宿の路地裏で吸う煙草の方が好き。
初めて東京の地を踏んだのは高校三年生の時。憧れのポールマッカートニーが来日公演で東京ドームに来るということで、一人夜行バスに飛び乗った。人生初の海外アーティストの来日公演っていうのと、人生初東京っていうので、なんか緊張が溶けんくて車内で震えてたのを覚えてる。
向こうに着いて開演までの時間はブラブラしてたんですけど、大阪の南の方で生まれ育った僕からすると、ほんの些細なことにまで感動してました。

曲のアイデアも結構浮かぶ。メロに関しても歌詞に関しても無双状態よ(それは言い過ぎた、ごめん、許してママには言わないで)。
実は言いますと僕の最新シングル「おいらのスマホ」は学生最後の東京旅行の時に思いついた曲であります。おいらのスマホについての記事は⇩

中央線のホームでJKが友達に「持ち充持ってない?最近充電の減りが早くて、、、」って話しているのを見てあのサビのメロを思いついたの(笑)
あの時の東京旅楽しかったな。

出てみたい憧れのライブハウスもあります。憧れのミュージシャンがデビュー前に出てた箱とか。もちろん自分の目標(現実になる)武道館も。
少数ですが東京に音楽仲間もいますので、会社の出張やら研修やらで行ったときも飲みに連れてってもらいありがたいことに色んなお話をしていただけるんですが、大阪の人とは違った上品さがある。(け、決して大阪の人を見下してないからね!お、大阪チョー好き、、、ガクガクぶるぶる)
生で感じたことはないけど、向こうのライブシーン・音楽シーンもこっちとは全然違うんやろうなーと思います。東京でライブもしたいんですよね。

序盤でも話したけど、東京で感じる芸術観が好きです(まあ東京に限ったことやないんやけど)。ありがちな風景にこそアイデアは潜んでるから。路上喫煙を怒鳴って注意するポリス、駆け込み乗車してきたヘッドフォンが良く似合う女の子、歌舞伎町で「お兄ちゃん、今日可愛い子いるよ」って近づいてくる老婆、全部曲に起こせるやん。そういう瞬間が東京には多い気がする。大阪にもあるんでしょうけど、身近すぎて気付きにくいんかな。

姫野光太郎・・・大阪府出身のシンガーソングライター。14歳か15歳の時にギターを弾き始め、18歳のときにはじめてライブハウスに出演。大体この頃から作曲もはじめる。まあなんやかんやありまして今に至る。

↓姫野光太郎のSNSやYouTubeなどは↓


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