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結婚願望

お世話になっております、「行ってらっしゃいのキスをくれ」でお馴染み姫野光太郎です。

めちゃくちゃ改めましてこの度、姫野光太郎 New Single『結婚願望』6/12に配信リリース6/19にMusic Video公開となりました。
はい、拍手。

タイトルの通り「新婚生活」をテーマに書いた楽曲です。何度も言いますがゼクシィのタイアップを狙っておりますので、うん、頑張ります。
んで今回はその『結婚願望』について全てを綴ろうと思います。長くなりますがよろしくです。

- 二人で分け合おうBaby 金じゃ買えない贅沢を -

今回のこの曲を聴いてくださった方達の中で面白いことを言ってくれた人が数人いまして。

“令和版・関白宣言”だと。さだまさしさんの。
作った本人が一番「なるほど、、」と納得しちゃった(笑)名言。

たしかにこの曲は、女性側の描写が一切なく、完全に男目線の曲です。
安月給で仕事もできない不器用な男が「いいから黙って俺についてこい」と一方的に愛を伝えるという内容ですね。まあ馬鹿でカッコつけで一途な男がテーマっつうわけです(笑)

時代的にさ、「高収入じゃない男は無理」とか「ハイスペックな男と結婚したい」とか、言われがちじゃないですか?(笑)
いや、全然そういう意見も良いと思います。
いがいと愛の力ってもろいですから。
「愛さえあれば何もいらない」とかカッコつけて言ってみたいけど、そんなん言おうもんなら今時「は?」って言われるでしょう(笑)

でも口にしないだけで皆、愛を信じたいんですよ、きっと。
もろいからこそ大切にしていきたいものじゃないですか。(はい、今良いこと言ったよ。)

やからこの時代にあえて、そういうベタなようで最近にしては珍しいカラーのラブソングを世に出したかった。
サビで「二人で分け合おうBaby 金じゃ買えない贅沢を」って歌っちゃってるくらいやから(笑)

あとなんとなく、単なるラブソングじゃなくて「お前とこれから生活を共にしたい」という視点のラブソングをってずっと思ってて。なんていうんでしょ、恋よりももっと密接な?

いや、一人で住んでるとね、「いってらっしゃい」って言ってくれる人はいないし、出勤時ネクタイを結んでくれる人もいない。(当たり前やろ)
慣れはもちろんあるけど、寂しいと感じる朝もあります。

去年の秋くらいから「奥さんが毎日見送ってくれたりしたら毎日楽しいんやろうな」って思うようになって。歳なんかな、若いくせに(笑)

僕の幼馴染の中には早くも結婚した子もいて、だんだんと結婚を意識する友人も増えてきてるからタイミング的にはそういう曲を書けて良かったかも。

あくまでこれは妄想ってやつですね。
そもそも俺、未婚やし(笑)
俺とひとつになれば、楽しい未来が待ってるよ?ってちょっと上からな感じでこれからのことを歌ってるし、カッコつけてるけどその女性が好きで好きでしょうがないんでしょうね、主人公は。
やからタイトルに“願望”ってつけた。
エンジニアさんに音源を送る際、タイトルを伝えたら「こんなインパクトのあるタイトル聞いたことない!」って言ってた(笑)

- 妻への愛とブリティッシュロックへの愛 -

サウンドは結構ザ・フーとかザ・ジャムとか、モッズの粋な感じパンクにも繋がる荒っぽさをうまく取り入れたかったっすね。
そう、僕が多大なる影響を受けたブリティッシュロックです。

My Generation / The Who(1965)
In the City / The Jam(1977)
コレ収録の「Away from the Numbers」がかなり近いな(笑)

Music Videoではピート・タウンゼント(ザ・フーのギタリスト)を完全意識して腕回してるし跳んでるし。

歌詞が甘いからサウンドは少し攻撃的やと全体的にカッコよくなるかなと思いまして。

実はこの音源ほぼ全パート録り直したやつなんですよ。
最初はギターもベースももっと歪ませてて、音もプレイもめちゃくちゃ荒っぽかった。
でも僕が所属しているFISHERMAN RECORDSの社長から「そんなんじゃウケん」って言われて録り直した(笑)
それで今のバランスになったの。
彼の言うこと聞いといてよかった(笑)
メロディはキャッチーに仕上がったから、オールドとモダンがちょうど良い塩梅に出せたかなと思います。

コーラスも是非じっくり聴いて欲しい。
もちろんコーラスは、もろビートルズの影響。

Please Please Me / The Beatles(1963)

んで、何よりもアウトロで僕がメンデルスゾーンの『結婚行進曲』をシンセでさりげなく弾いてるのがミソですね。

- 妻・ヒシコ -

はい、メインテーマきました。

今回ジャケットとMusic Videoで僕の妻になってくれたのが音楽仲間である菱田ヒシコさんです。
改めまして、本当にありがとうございました。

撮影するにあたり、SNSで「御婦人募集」と募集をかけたのですが、いち早く名乗りをあげてくれたのが彼女でした。もうね、正直どストライクやったので即締め切りました(笑)
めちゃくちゃ嬉しかった。

ヒシコさんとタッグを組んだことは、Music Video公開まで内緒にしておくことにしました。

まあ、順番で言うとリリースが先だったので(ジャケットに思いっ切り写ってます)、妻の正体はもう世に出てたんですけどね(笑)
「この女性、どこかで、、、」状態をつくりましょうってLINEで話してた(笑)
気付いてた人はすごいですね。

僕の『結婚願望』の約3ヶ月前にリリースされたヒシコさんの『bento』に収録されている楽曲で『愛されてるのかな』という曲がございまして。
その曲が女性目線(マリッジブルー的)で描かれてて、"あなたの私に対する気持ちを確かめたい"という内容のエモーショナルな楽曲です。

そう、何が言いたいかというと『愛されてるのかな』と『結婚願望』、うまくリンクしてるんです。
偶然ではありますが、『結婚願望』は『愛されてるのかな』と歌う女性への回答になっている
っていう流れになりました。
事前に(リリース前に)音源を共有し合い、LINEでちょっと盛り上がりました(笑)

菱田ヒシコ「愛されてるのかな」MUSIC VIDEO⬇︎

「愛されてるのかな」収録『bento』各配信サイト⬇︎

あと、『結婚願望』のMV編集はかなり時間がかかりました。

ヒシコさんの良いカットが多すぎて(笑)

んでヒシコさんの焼いたパンケーキ超美味しかった。

ヒシコさんをはじめ、たくさんの方々のおかげでここまでやれました。

言いたいことはただひとつ、

行ってらっしゃいのキスをくれ。

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▶︎ 姫野光太郎 New Single『結婚願望』各配信サイト

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-えっ!? あなたの娘さん、姫野光太郎の嫁にさせる気ですか!?-

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姫野光太郎 New Single『結婚願望』
2024.6.12 Digital Release

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Music & Lyrics by Kotaro Himeno

Kotaro Himeno:Vocal、Backing Vocal、Electric Guitar、Electric Bass、Synthesizer、Drums

Akira Nakajima:Mixing & Mastering

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Wife:Hishiko Hishida

Photographer:FISHERMAN

Illustrator:Kotaro Himeno

Cooperation:Recording Studio Nishiguchi

FISHERMAN RECORDS Co., Ltd.

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▶︎ 「結婚願望」MUSIC VIDEO

〈出演〉

夫婦:姫野光太郎、菱田ヒシコ

〈スタッフ〉

監督:姫野光太郎

プロデューサー:姫野光太郎
撮影:FISHERMAN
ヘア&メイクアップ:姫野光太郎
スタイリスト:姫野光太郎
編集:FISHERMAN、姫野光太郎

協力:天満不動産、森永製菓株式会社、Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy 、Paul Smith

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Hishiko Hishida

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▶Kotaro Himeno(おれ)

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姫野光太郎・・・大阪府出身のシンガーソングライター。14歳か15歳の時にギターを弾き始め、18歳のときにはじめてライブハウスに出演。大体この頃から作曲もはじめる。まあなんやかんやありまして今に至る。


↓姫野光太郎のSNSやYouTubeなどは↓

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