【初めてビアバーへ行く人へ】クラフトビールをお店で飲む時のルールやマナーを解説します!
こんにちは!光太郎です。
皆さん、ビアバーへ行ったことありますか?
ビアバーとは主にビール(クラフトビール)をメインに取り揃えた飲み屋さんのこと。
英語で書くと「Beer Bar」ということですね。
ビアバーと同じような意味で、「ビアパブ(Beer Pub)」や「ブリューパブ(Brew Pub)」と呼んでいる人もいるでしょう。
(厳密には違いますが、当記事では広義で同じだと解釈させていただきます。)
クラフトビールが徐々に流行り出していて、よなよなエールやPUNK IPAなどの有名銘柄をご家庭で楽しんでいる人も多いと思いますが、やはりビアバーで飲むのは違います!
たとえ家で飲んでいるのと同じ銘柄であっても、可能であればビアバーへ行って飲みたいところ。
だけどビアバーって、行ったことがない人にとって、なんだか敷居が高く感じますよね・・・
そこで今回の記事では、「初めてビアバーへ行く人」へ向けて、お店でのルールやマナーについて解説いたします(^^)
と言っても堅苦しいことは書きません!
なんといってもビールは「楽しく飲む」のが大事なので笑
最低限覚えておきたいことを4つのポイントに絞って書いていますので、よかったら最後まで読んでみてください!
初めてビアバーへ行くのに知っておきたい4つのポイント
この記事で書いている4つのポイントとは以下のようなことです。
知ったかぶりをしない
価格や味の文句を言う
最初からLサイズをオーダーしない
店のルールには従う
この中では特に1番目の「知ったかぶりをしない」ことが大切。
(もちろん他も全部大事ですよ!)
それぞれ解説いたしますね。
初めてのことは知ったかぶりをしないことが一番大事
ビアバーに限らず全てのことに言えますが、とにかく「初めてのことを知ったかぶりしない」というのが大事です!
本やネット、誰かから聞いた話などでなんとなく「知ったつもり」になっていることって結構多いですよね。
そういうのって、実際に目の前で専門家などから説明を受けた時も、「そんなこと知ってるよ」という態度になってしまいがちです。
遊びでも仕事でも同じですが、「そんなこと知ってる」と言われた時点で説明したくなくなりますし、嫌な気持ちになります。
(僕ならその時点でもう話しかけるのを控えます笑)
初めてきた場所のことなのに、知っていることだらけって普通に考えたらおかしいですよね!?(^^;
昔から「百聞は一見にしかず」という言葉がありますが、これって本当のこと。
実際に体験しないとわからないことが多いんです。
ここでパッと思いつく「知ったかぶり」しそうなものは、例えば次のようなことでしょうか。
ビールの専門用語(味や香りの表現方法、製造工程、原料、ビールの歴史など)
「自分は結構お酒を飲んできたから、ひと口飲めば大体わかる」という謎の自信
他の店やクラフトビール、ブルワリーとの違い
支払い方法やお店での振る舞い方
これらのことを「知っている」つもりになるのか、「教えてください!」という気持ちで接するのかで、その後のお店での楽しみ方が全然変わってきます。
知ったかぶりをするのって、少なからず「自分も対等(もしくは少し上)」の立場にいるという気持ちがあるからだと思います。
初めて来たのに上なわけないし、そもそも楽しむのに上下を決める必要なしです!
知ったかぶりをして良いことなんて全然無いですよ!
価格や味の文句を言うのはNG!
2つめは価格や味についての文句を言うこと。
文句ということは、要するに不満だってことです。
お店からしたら、「初めて来た客なのに文句言うなよ」って感じじゃないですか!?(^^;
この「文句」は訪問したビアバーのことだけじゃなくて、大手ビールメーカーや他のクラフトビールの銘柄、ブルワリーなど全てが対象です。
「あっちの店の方が同じビールでも安いけど。」「これはマズい。スーパードライ飲んでる方がマシ。」など、文句を言うなら飲まずにとっとと帰りなさい!と思っちゃいます笑
ただし、文句でなく「建設的な意見」なら歓迎。
どこからが文句か意見かは人によって違うかもしれませんが、基本的に「他のビール(やお店など)をディスることをせず、今飲んだビールの正直な味の感想」を伝えることは良い意見かと思います。
クラフトビールは多様なビアスタイルがあり、その中から自分好みの1杯を見つけていくのが楽しいです。
ですから、例えば
「今飲んだビールよりもっとコクがある方が好き」
「フルーツ感の強いビールがいいかな」
「アルコール度数の高い方が好み」
といった内容を伝えると、スタッフが好みのビールを教えてくれると思います(^^)
お店側としても、「このお客さんとは話ができそうだな」という感じの印象になるので、スタッフさんとも仲良くなれると思いますよ!
最初からLサイズをオーダーしない方がいい
多くのビアバーではクラフトビールのサイズを選ぶことができます。
S〜Lの3段階、小・大の2段階などが一般的。
もちろん大きいサイズほど値段も上がります。
見知ったビールで味もわかっているなら構わないのですが、ビアバーで飲むクラフトビールは知らないことが多いと思います。
そういうときに、最初からLサイズをオーダーするのは控える方がいいと考えます。
理由は以下の2つ。
せっかくビアバーにきたので、色々なビールを飲んでみたいから
味の好みと合わなかった時に飲み干すのがつらいから
というものです。
ビアバーってなかなか行けないでしょうから、せっかくなので1杯で済まさず2〜3杯飲みたいと思いませんか?
Lサイズを注文すると、1杯でまぁまぁお腹いっぱいになって満足してしまいそうです(^^;
また、もし初めて飲んだビールで味の好みと合わなかった場合。
それを大量に飲むのってめっちゃ大変です。
ヘタをすると、初めてのビアバーが嫌な思い出になってしまうかも・・・
ということで、最初は「様子見」のため、Sサイズくらいにしておく方が良さそうです。
ビアフライトをオーダーしよう!
そんな人におすすめなのが、「ビアフライト」というメニューをオーダーすること。
ビアフライトとは、要するに「サンプルサイズを何種類か注文できる注文方法」ということです。
Sサイズよりも小さなグラスで、大抵4種類くらいのビールを入れてくれます。
サンプルサイズで1つ1つの味を確かめ、「これだ!」と思うものがあれば改めてMやLサイズでオーダーするんです。
こうすれば失敗も減りますし、何よりいろいろなビールを体験できるのでおすすめです!(^^)
ちなみにですが・・・
ビアフライトをオーダーするなら、せっかくなので普段あまり飲まないスタイルのビールも選んだり、「スタッフオススメ」や「周りのお客さんが飲んでいるビールを何か知らずに注文する」なんてのもおもしろいかもしれません(^^)
店のルールに従うのは当たり前
最後は、そのお店のルールには従うことです。
従うと言っても別に難しいことはなく、要するに「マナー違反の行為はしない」って感じです。
酔っ払うまで飲まないとか、周りのお客さんが迷惑するような行為はしないとか、そういう常識的なマナーですね。
あまりひどいと出禁になってしまう・・・なんて話も聞いたことあります(^^;
「そのお店にお邪魔させてもらってる」って感覚は大事。
その上でお店のスタッフや周りのお客さんと、ビールを通じて楽しい時間を過ごしていきたいですね。
ビアバー初心者はお店の人に教えてもらうつもりで行こう!
この記事では、ビアバーへ行ったことがない初心者の方でもわかるよう、お店でのルールやマナーについて4つのポイントを解説いたしました。
知ったかぶりをしない
価格や味の文句を言う
最初からLサイズをオーダーしない
店のルールには従う
これら4つだけで大丈夫。
特に1番目は大切で、個人的にはここだけ意識していればOKだと思ってます。
ビアバーはおしゃれでカッコよく、クラフトビール好きなら絶対行ってほしいお店です。
ルールやマナーを守って、楽しいビールタイムを過ごしてくださいね(^^)