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ゴールデンエールはエール初心者にすすめたいビアスタイル【冷やして飲むと美味しい!】
こんにちは!光太郎です。
この記事ではビアスタイルの1つ、「ゴールデンエール」について解説いたします。
ゴールデンエールというくらいなので「金色のエール」という予想はつきますね(^^)
ビアスタイルの特徴や合わせたい料理などについても解説いたします。
ぜひ最後までお読みください!
ゴールデンエールは冷やして飲みたいエールスタイル
ゴールデンエールの発祥ははっきりわかっておらず、ベルギーともアメリカとも言われているそうです。
個人的には「ベルギーかな〜?」って思ってますが、断定するのは避けておきます(^^;
ビアスタイルの特徴としては、
ホップの苦味が尖っており、後味がスッキリしている
モルトの旨味よりホップの香りを効かせている
フルーティな香り
エールスタイルだが冷やして飲みたい
金色のボディカラー
といったところ。
4つ目についてですが、基本的にエールスタイルって味よりも香りに特徴があります。
そして「香り」というもの自体の性質として、冷たすぎるとあまり感じられなくなるというものがあります。
同じビールでも、冷蔵庫から出したばかりのキンキンの状態より、しばらく室温で置いてぬるくなってきたものの方が香りが強くなり、ビールを楽しめるようになるってわけですね。
ゴールデンエールもホップが効いているので香りが弱いわけではないのですが、喉越しの良い銘柄が多く、ピルスナーのように冷やしてグッと飲みたいビールと言えます(^^)
そういった意味では、エールスタイル自体に慣れていない人が飲むのに最適なビアスタイルとも言えますね!
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ゴールデンエールの特徴
以下にゴールデンエールの特徴をまとめてみました。
発祥国→ベルギー(アメリカ説あり)
発酵方法→上面発酵
ABV→5%程度
味の特徴→フルーティながらスッキリしていて飲みやすい
適温→5℃程度
合わせたい料理→シンプルな味付けのもの
すでにお伝えしたように、冷やして飲むのに最適なエールスタイルの1つです。
また、フルーティな香りがするのも特徴。
銘柄にもよりますが、青リンゴや洋梨のような爽やかな酸味とハチミツの優しい甘みを感じるフルーティさがナイスです(^^)
ちなみに「エール」なので上面発酵が基本ですが、ラガー(下面発酵)酵母を使って造られることもあるそうです。
そういった意味では、非常に柔軟性の高いビアスタイルなのかもしれませんね。
だから冷やして飲んでも美味しいのかも!って思ったりします(^^)
ゴールデンエールの銘柄紹介
ここでゴールデンエールの銘柄をご紹介いたします。
どちらも僕が実際に飲んでの感想なので、ぜひ参考にしてください(^^)
1、Duvel(デュベル)
デュベルは「ゴールデンエールといえば?」と質問されたら最初に答えるであろう超有名銘柄です。
ベルギーのデュベル・モルトガット醸造所で作られているビールで、「ベルジャンスタイル・ゴールデンエール」と呼ばれています。
デュベルとは「悪魔」の意味ですが、その理由は
「アルコール度数が高い(8.5%)のに、フルーティで美味しすぎるためにそれを全く感じない。そしていつの間にか心を奪われている(酔っ払っている)・・・」
というもの。
めちゃくちゃ美味しい、恐ろしいビールです笑
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2、ヤッホーブルーイング 裏通りのドンダバダ
裏通りのドンダバダは、ヤッホーブルーイングから2022年3月、約10年ぶりに全国向けのレギュラービールとしてリリースされたビールです。
スタイルは「フリースタイル・ベルジャンゴールデンエール」というそうです。
白ワインのような芳醇な香りが特徴で、キリッと冷やして飲みたいビールです(^^)
リリース当初、ツイッターでもかなり盛り上がってましたことを覚えている人も多いんじゃないでしょうか!?
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ゴールデンエールと合わせたい料理はシンプルなもの
ゴールデンエールと合わせたい料理ですが、シンプルな味付けのものがおすすめです。
海鮮料理や、意外に和食などもGOOD。
また、ピルスナーのように冷やしてグッと飲めることから、ラガー系と相性の良い唐揚げなどの揚げ物と合わせるのもおすすめ!
お互いの味を引き立てて、大満足の組み合わせになりそうです(^^)
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ゴールデンエールはラガーを飲み飽きた人におすすめ
この記事では、ビアスタイル「ゴールデンエール」について解説いたしました。
ゴールデンエールは青リンゴ、ハチミツのようなフルーティな香りが特徴。
そしてエールながら、冷やしてグッと飲みたいビアスタイルです。
そのため、ピルスナーのようなラガー系を好んで飲んでいて、「もう飲み飽きてきたかも・・・」なんて思っている人におすすめできます(^^)
ただ残念ながら、造られている銘柄がそれほど多くないのがもったいない感じ。
みなさんが推しのブルワリーからリリースされている銘柄はもちろんですが、そうでない初耳のブルワリーからゴールデンエールが造られているのを発見したら、一度手に取って見てみてくださいね♪
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