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岩崎先生との出会い

お久しぶりです。
今回は、タイトルの通り
岩崎先生とどのようにして出会ったのか
について、書きたいと思います。
長い文章にはなるかと思いますが、お付き合いの程、よろしくお願いします。

パラエストラ東大阪練習会

その当時僕は、アマチュアのMMA選手でした。
そのMMAのために初めて参加させていただいた、
パラエストラ東大阪での練習会で岩崎先生と初めてお会いしました。

2020DEEPフューチャーキングトーナメントにて。

岩崎先生とタツノスケ君が、グラップリングの練習で参加されていたのです。
その時の僕は、岩崎先生の事はSNSやyoutubeで知ってはいました。
ですがどれほど強いお方なのか全く分かっていませんでした!お恥ずかしい限りです。
その頃の僕の柔術家の認識はというと、

グラップリングをすると、すぐ下になってクルクル回っている人達

というような程度でした。またまたお恥ずかしい限りです。
ですので、岩崎先生に対しても勝手に、そんなものだと思っていました。
端的に言うと、
レスリングを含めた寝技なら俺の方が強い!
そう思っていました。バカでした。
一応レスリングを6年程やっていた経験もあり、
MMAの練習でグラップリングを練習していたつもりではあったので、

この有名な柔術家に一泡吹かせてやろう!

そう思って最初に組み合ったのを鮮明に覚えています。
本当にバカでした。

スパーリング

岩崎先生との初のスパーリング。
一泡吹かせてやろうと思っていた僕。

ぐちゃぐちゃ

ぐちゃぐちゃになりました。
上も下もわからないくらいぐちゃぐちゃになったのを覚えています。
特に印象的だったのが、

両足タックルでのテイクダウン

レスリングには多少の自信があった僕でしたが、思いっきりテイクダウンされました。
僕の想像していた柔術家像から逸脱した姿に、わけがわからなくなったのを覚えています。
本当にぐちゃぐちゃになった覚えがあります。
そして、ぐちゃぐちゃになった僕は、

この人に組技を教わりたい!

そう思っていました。
スパーリングの後、
ハーフガードからのシチュエーションスパーもさせていただいたのですが、何回ひっくり返ったのか、分からないくらいにひっくり返りました。
そしてその日は、練習後に指導を少ししていただき、とても理論的で分かりやすかったのを覚えています。

CarpeDiem芦屋での練習会

その練習の後、

火木でcarpe diem芦屋でグラップリングの練習あるから来なよ

と岩崎先生が他の選手に声をかけていたのを遠目で見ていました。
その時の僕はシャイボーイだったので、

もっと強くなって、岩崎先生からお呼びがかかるくらいにはなろう。僕の実力が足りないから練習会に参加できないんだ、、

と思っていました。悔しかった覚えがあります。
しかし、その後の夜の出来事から、僕の人生は大きく変わっていきます。

その夜はいつも通りMMAの練習をしにコブラ会に行っていました。
そこで、先輩の名田さん(パンクラスフェザー級ランカー)から、

「岩崎さんが、火木に芦屋でグラップリングのプロ練するから、時間有れば来なよって言ってたでー」

と言っていただきました。
飛び上がるくらい嬉しかったのを覚えています。
指導が受けられる!!!!!!
そう思いました。

それは月曜日の出来事だったのですが、
その週の火木がバイトで行けなかったのを覚えています。とても悔しかったです。
その時の僕は、やる気のない奴だと思われるのが1番怖かったので、

岩崎先生に、
今週どうしてもいけなくて、来週から火木どちらも参加させていただきたい。という旨を伝えさせていただいた気がします。

そして、僕の中でルールを決めました。

何があっても火木のグラップリング練は休まない

というものでした。
岩崎先生の指導に感銘を受けていた僕は、
1日たりとも休みたくなかったのです。

続く。

先生との練習風景

読んでいただきありがとうございました。

今回は、岩崎先生と出会った初日のお話でした。
次回から、そこから数ヶ月の話を、させていただきます。
長い文章だった思いますが、読んでいただきありがとうございます。
次回のnoteをお待ちください!

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