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電験三種① ~概要~
こんにちは。
Kotaroです。
本稿では電験三種の概要について説明したいと思います。
電験三種とは第三種電気主任技術者のことを指します。
第三種電気主任技術者試験 | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター (shiken.or.jp)
電圧が50,000 V未満の事業用電気工作物(出力が5,000 kW以上の発電所を除く)の保安および監督を行うことができます。
※あくまで管理ができるという資格です。自身の手で作業するには別途資格が必要になる場合があります。
上位資格として電験二種や電験一種がありますが、正直電力会社やよほど大規模なクラスの土木工事に従事する人でないと使わないです。ほとんどの人は電験三種までで十分です。
試験では4科目課され、それぞれ5肢択一方式となっております。
合格点は各科目6割前後(試験年度によって多少の変動あり)です。
科目は以下の通りです。
・理論
・電力
・機械
・法規
よく機械が一番難しいと言われますが、個人的には覚えることが非常に多い電力に手こずりました。本番もぎりぎり合格点でした・・・
試験は半年に1回開催され、また科目合格制度(最初に合格した回以降最大連続5回まで免除)もあるので昔と比べてかなり受験しやすくなったんじゃないかなと思います。
計算問題もたくさん出るので電卓が必須です。ただ、関数電卓の持ち込みは禁止なので気を付けてください。僕はcanonの電卓を使用しました。(今も愛用しています)
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電験三種の試験について僕は社会人一年目で受験し、一発で4科目全て合格することができました。
受験した当時は試験が年に1度しかなかったので一発で合格しないとやる気がなくなると思い必死に勉強しました。
次回からは各科目の勉強方法を紹介していきます。
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