2020を振り返って、2021を創造する ~当たり前が当たり前ではなくなった年に感じた大きな愛と将来への決意
皆様
少し遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます。
(少しどころではないですね笑 もう2月ですね。本当に時が過ぎるのは早いもので、先延ばしにする癖はどうにか直したい所存です)
2020年末から2021年始にかけて、再び日本全国がウィルスに翻弄される事態となってしまいました。元気にお過ごしでしょうか?
僕は家の中での色んな過ごし方を試しながら、割と楽しんで毎日を過ごしています。それでもやはり、友人たちと顔を見合わせながら、楽しい空間を一緒に安心して過ごせる日が早く来て欲しいなって思います。
さて、毎年恒例の(とは言ってもまだ2回目ですが)、昨年の振り返りと今年の抱負を書いていきたいと思います。
様変わりしてしまった世の中で、一体僕が何を感じ、考えたのか。
この年間振り返りブログは、僕自身が一番あらわれる記事になりますので、いつもこの記事を世に出すときは緊張しますが、是非読んでくれたら嬉しいです。
(想いの丈を勢いのままに書いているので、かなり長いと思います。)
「継続力」「ゴール意識」を持つ重要性
まず、2020年の僕のテーマは、「表現」でした。
いやぁ、こんなにもタイミング悪く、現在の状況が重なるとは思っていませんでした。達成した目標もあれど、全体としては未達成の目標が多くなりました。
具体的に立てていた目標の中に、情勢的に実行することが不可能なもの、という枠が出来てしまいました。
というのは完全なる言い訳で、改めて目標を振り返ってみたら、意思が弱くて未達+やり方を変えて実行できるもの、がほとんどでした。
「継続力」が私の永遠の課題なのですが、継続力のなさが顕著に現れてしまいました。
※参考までに私の2020年の目標たちです。メモで書き殴ったものなので、何これ?という意見は聞き入れません笑
ここで、なんで継続できなかったのか、というと、答えは単純明快で、
具体的なゴールを立てずに目標のみを立ててしまったから、に尽きると思います。
上記画像の冒頭を見ると分かるように、
表現力をとにかく磨くとか、上っ面の感情・顔はいらないとか、確かにありのままの想いを目標に乗せている気はしますが笑、「何のために?」という部分が大きく抜けています。
その結果、目標を(発信系・自分磨き系・仕事系)ブレイクダウンした時に、一貫性のない目標が並ぶことになります。
結果、目標を達成するためのモチベーションが湧くことなく、
日々の生活の中で目標を思い出すこともなく、目標が形骸化してしまいました。
目標という観点だけだと、2020年は空疎な1年でした。
心が「激動」した一年
序盤は、目標というツールを用いて一年を振り返りましたが、
この章では、自分の想いを赤裸々に書いていきたいと思います。
振り返ってみると、
今まで生きてきた中で感じたことのない感情をたくさん抱いた年だったなと思います。
2020年3月頃に、日本にアイツがやってきてからは、がらっと今までの生活が変わり、今まで当たり前だった日常が、形を変えて無理矢理存在しているようでした。
特に人との関わり、という部分で自分は大きく考えが変わったと思います。
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まずは「家族」
自粛期間が長くなると、自ずと家にいる時間が増え、家族と過ごす時間が増えました。
僕は今までは、基本的に家にいる時間があまり好きではない人でした。家に帰ってきても、すぐに自分の部屋に入り、なるべく1人の時間を過ごすようにしていました。
なんでしょう。反抗期ではないですが、親に色んなことを言われるのが嫌で、なるべく自分の感情とかも話さないようにしてたんですよね。
ただ、家族と過ごす時間が増える中で、
家族の偉大さ・温かさをものすごく感じることが多くなりました。
毎日作ってくれるご飯の有り難さはもちろんのこと、
話す機会が増えたことで、お母さん・お父さんの言葉の節々に自分や家族への想いを感じることができ、今まであまり親孝行をしてこなかった自分を恥じました。
自分がいま人として生きていられるのは、親がいなかったら絶対にあり得ないことであり、残りの人生で与えてくれた以上の恩返しをしていきたいと、強く思いました。
10月には1人暮らしを始めて、親が今までしてくれていたことの有り難さをさらに感じている今日この頃ですが、
もっと立派な大人になって、親を安心させられるように、そして勿論、祖父母・兄・妹も大切に、強く生きていきたいと思います。
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続いて「友人」
今までも自分の中で友人の存在は、自分の心を支えてくれる大切な存在でしたが、より強くその大切さを感じるようになりました。
当たり前に毎日飲めていたことが幻だったかのように、友達と会えない日が続きました。オンライン飲みなどの代替ツールも続々と出てきましたが、やはり直接会って言葉を交わす空間以上のものを、オンライン上で作り出すことはできません。
何気ない会話から笑いが生まれる瞬間、一緒の空間にいながら違うことをしている瞬間、たまたま居合わせてお昼ご飯を一緒に食べる瞬間など、今まで友人と過ごしてきた当たり前の時間が、どれだけ貴重なもので、自分を安心させてくれるものだったかを思い知りました。
もちろん、会えなくなったからといって、友人でなくなるわけではありません。ただ、いつその糸が途切れるか分からないかと思うと、もっと友人と過ごす時間を1秒1秒大切に過ごしたいな、と思いました。
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お次に、「恋人」
昨年8月に2年半ほど付き合っていた彼女と別れたのですが、その時はなかなかつらい想いをしましたね。同時期に色んな悪いことが重なった人生最大の病み期を乗り越えたおたには精神的にすごく強くなったと思います。
ただ、恋人の話は、相手のプライベートもあるので、ブログで赤裸々に書くことはしないです。その代わりに「恋人」という存在について僕が感じたことをちらりと。
これは2020年というより、社会人になってから徐々に感じていたことなのですが、「恋人」に対しての責任感をより大きく感じるようになったと思います。
20代中盤にもなると、いわゆる「ケッコン」ていうやつを考えざるを得なくなります。こいつが責任感を感じる一番の要因です。
自分がしたい、したくないに関わらず、好きな人の人生を思っているなら考えるべきだと思うようになりました。
直感的にしたいか、したくないかの話だけでは終わらず、真剣に考え始めると、自分の人生・仕事・家族、色んなところに考えが巡るわけです。
(人生・仕事については、この後の章で話しています。)
自分の人生観に対する考えを巡らせた上で、1人だけの問題ではないので、相手の人生観と擦り合わせる。その結果として、今後の2人の関係性が存在しているなら、それはどんな形であれ素敵なことだと思います。
恋人に限らず、自分の人生を生きる上で、相手のことを大事にするのと同じくらい、自分のことを大事にする、ことはとても大切だと感じるようになりました。
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人との関わりについてはこんなところでしょうか。
あとは、2020年プライベートな部分で触れておくべき出来事と言えば、「1人暮らしを始めた」ことですね。
1人暮らしを10月頃から始めて、日々せわしなく生きています。
家事・料理・仕事・趣味の全てがごちゃ混ぜになった狭い空間で、暮らすのは少し大変かなと思っていましたが、意外にもスムーズに1人暮らしを始められて、1人暮らしならではの楽しみを見つけながら、元気に暮らしています。
※今はスパイスカレーにハマっていて、ほぼ毎日食べています
是非みなさん遊びに来てください。
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ここまで、2020年感じたことを振り返りましたが、やはりなかなか壮絶でしたね。
中国から突如やってきたアイツのせいでイレギュラーな1年となりましたが、人生の中で、自分の考えが大きく変わるきっかけとなった年として、自分の中では大事な年だったなと感じました。
実はまだまだ続きます笑
この後は、自分のキャリア観についてです。
自分は何/誰のために生きているのだろう?を真剣に考えた2020年
この章では、2020年に自分が取り組んでいたこと、そこから感じたことを書いていきたいと思います。
まず、2019年は、今まで過ごしてきた人生の中で最も無駄な1年だったと自分で感じていました。
そのため、自分のやりたいこと・感情と向き合うこと、そして自分を表現することをテーマに2020年を走り始めたわけです。
※2019年振り返り+2020抱負のブログリンクです
ただ、年始1月~2月はわりと仕事が大変で、専ら仕事+資格勉強に取り組んでいました。
2月末頃からようやく自分の時間が取れるようになり、仕事以外の時間を充実させようと思い始めた矢先、やはりまたアイツが世間を襲いました。
もちろん僕自身もつらい想いをしていましたが、
何より、友達や世の中の人が、つらい想いをしている状態がとても心苦しかったです。
わりと自分はポジティブかつ1人の時間が苦ではないタイプなので、自分のことより、どうやったら今苦しい想いをしている人たちを助けられるだろうかと、日々考えました。
そして、それをきっかけに、自分自身がしている仕事にも疑問を持つようになりました。「仕事」というものは、自分の半生につきまとうといっても過言ではなく、今の仕事で果たして自分は誰かを救うことができているのだろうか?と。
今自分がしている仕事は誰かのためにはなっているけど、それって本当に必要不可欠なの?と。
仕事に対する考えは人それぞれ異なると思いますが、
僕はこの期間、自分は何をするために生まれて、何をしていくべきなのか、という自分自身の存在意義に向き合いました。
そして、
今の仕事では人を救えない。もっと新しいことを個人の力でしていこう。という気持ちに切り替わるわけです。
そこでちょうど、学生時代に就活支援団体で一緒に活動していた友人から、就活支援を本格的に取り組まないか?という誘いを受けました。
自分の経験も活かせるし、悩んでいる・困っている人もたくさん多いだろうなと思い、一緒に活動を始めることにしました。
まずは、”Matcher”というアプリで、多くの就活生(詳細な人数は覚えていませんが約30人)と面談を実施しました。
初めは、まあこれも一つの形かなと思って活動していたのですが、
面談をしていく中で、「本当にこれがやりたいことなんだっけ?」と思うことがすごく多くなりました。
友人と一緒に活動を始めているからこそ責任もあるし、真剣に意見を求めてくれている子達もいる。
それなのに、こんな中途半端な想いで活動をするのは、全方面に対して失礼なんじゃないか、と感じることが多くなりました。
そこから、じゃあ自分が人生においてやりたいことって何なんだろうと、真剣に考えるようになりました。
そこで、自分の中で一番最初に出てきたのは、やはり、「誰かの背中を押してあげること」「困っている人の心の支えになること」でした。
但し、これだけでは広義すぎて、色んな活動が当てはまります。
そこで、自分が大切にしたいなと思ったのは、「言葉」「感動」です。
大学生時代、授業運営・アカペラ・就活支援等に取り組んできましたが、
全てに共通しているのは「目の前にいる人に対して、自分の言葉で相手の心に想いを届けること」でした。
そしてさらに、今まで自分自身が生きていて良かったな、と思う瞬間は、
「自分の想いが、相手の心の琴線に触れ、その人を少しでも救えた時」だったなと感じました。
こうして、今後の自分のキャリアについて考え、行動し始めるわけですが、
最後の想いにたどり着くまでに、実際は4,5ヶ月かかっています。
なので、実際に何かをしたか、というと、まだ上記をしていくための準備期間真っ只中ということになります。
つい最近自分が活動していく上でのモットーを作ることができました。
今年は、準備期間を引き続き継続しながら、
たくさんの人を救えるように、少しずつ表立った活動も増やしていきたいなと思っています。
その一つのツールとして、noteもばちばちに活用していきますので、引き続き読んでいただけましたら嬉しいです。
2021年は自分の人生を変える大きな節目になる
さあて、それじゃあ2021年どうしようかな!
抽象的ではありますが、以下のことを実践していきたいなと思っています。
まずは2020年の反省を活かして、
自分自身のモットーを作り、1つの軸に従うことで、「何のために?」という行動していく上で最も大切な部分を作りました。
その上で、表現力を鍛えることは、継続していきたいと思います。この時に重要になるのは、「周りの目を気にしない」ことです。
正直、2021年乗り越えるべき最大の壁だと思っています。周りの目を気にして、やりたいことができていない自分はすごいダサい。本テーマについては別の記事にて触れようと思っていますが、自分の人生を生きていく上でぶち破っていこうと思います!
まあ後は、精神的な問題ですが、
2021年は自分の人生を変えることができるか、できないかの、すごく大きな節目になると思います。
そのため、自分自身としっかりと向き合い、毎日毎日1秒1秒を大切に過ごすことを心がけていきたいです。
最後に申し訳程度に書いておきましたが、「お酒はほどほどに」
飲み会の次の日に、反省することが多い僕ですが、そのせいで大切な繋がりを記憶がないままに傷つけてしまっていることがあるなあと。もう単純に人として良くないですね。
次の日に反省しない飲み方を心がけて、みんなと楽しく過ごしたいですね。
以上、かなーーーり長くなりましたが、これが僕の2020年と2021年です。
まだまだ不穏な日々は続きますが、みなさんどうか身体には気を付けて、過ごしてください!
おたにこうた
サポート頂いたお気持ちは、思考や価値観などをさらに深めるための書籍購入などに当てたいと考えています!!