僕らが湘南ホクレア学園を作った理由
2回にわたる湘南ホクレア学園の体験入学会が無事終了した。
https://shonan-hokulea.org/
どちらの日も満員御礼、そしてほとんどの人が出願へ進んでくれた。
やっぱり同じ思いを持っている人は多い!
去年の10月頃には今の理事長と朝ランしながら夢を語ってただけで、名前も場所も先生も決まっていなかったから、信じられない。頑張れば何とかなる、ってのが最近の実感。
そして、キャプテンMiwa、学園長Yuri、江ノ電沿いの古民家との奇跡の出会い。
学校の母体として、インターナショナルなオルタナティブスクール=インタナティブスクール協会という一般社団法人を作った。
英語で授業する、それって別に英語教育が目的なわけじゃない。そういう国にいる、みたいなこと。英語は言語。子どもたちはすぐに英語を話すようになるだろう。体験授業ももちろん英語。
なんで学校を作ろうと思ったか、それは「茅葺き古民家を救いたい」という思いからだった。
古民家はオーナーの了解を得られないままだけど、じゃあ、その古民家で何をしたいのか、「それは小学校だ!」っていう思いだけは膨らんだ。
世の中がどんどん変わっているのに、昔と変わらない小学校でいいのかな?という思いはあった。
インターネットやAIにやれそうなことを勉強するより、
考えること、決断すること、創作すること、そういう学びを重視したい。
思えば僕は夏休みの自由研究が好きな小学生だった。
自由研究みたいに、興味あることを突き詰めて行ったら、たくさんの学びがあるんじゃないか。
そんなことを思いながら世界の教育について調べて、イエナプランという理想の教育に出会った。
異学年ミックスで、自分の学習内容を自分で決め、ときに輪になって話し合い、グループで興味あるテーマを研究する。
どんな世界でもサバイブできるように。
放課後は英語学童。湘南の海や山でも遊ぶ。
僕も理事兼「達人先生」の一人として、音楽や発明を教えるつもり。
子どもたちの可能性は無限大。
ホクレアは「喜びの星」っていう意味のハワイ語。
卒業旅行はみんなで船を作ってハワイまで行こうか。
ホクレアの第一期生たちよ、その名の通り、世界に羽ばたく人々に成長してほしい。