中国の成長を見てきて思ったこと。

長年中国研究を行っていますが、結論からいえば、中国の本当の世界を知るには、長老会を知るべきだと言うことなどを言われれていますが、長老会というのは、裏は、中国王朝の資産と関係あるのでしょうね。

中国は、政府としては中国共産党が国家をまとめていますが、資金面で、バックアップしているのは、ほんとうの意味では、中国王朝ということが理解できてきましたので、そうなると、長老会という世界は、中国王朝との関係であると、理解をすれば、中国の仕組みが理解できると言えます。

つまり、中国政治のリーダーであったとしても、長老会の言うことを聞く必要があるということは、単純にご意見番として長老会でなく、実は中国王朝と資金面でのスポンサーであると考えれば、それらのことが理解できます。

中国の発展は、中国王朝の資産面のバックアップがあるから成り立つと考えれば、この世界は非常に理解ができます。

これが、実のところの中国の本当の強さであるのでしょう。
政府と中国王朝は違う組織ですが、政府をバックアップしているのは、中国王朝だと考えると、この２０年間の高度成長の意味が理解できます、