風船の紐を手に
2022年07月09日 風船のヒモを手に。
天災や重いニュースに情動が。
自分が思っているよりも、影響されてしまうから、
なるべく距離を取る。
この2カ月、自分の体と丁寧に向き合ってみて、
分かったことは、心と体が離れると、
調子を崩すということだった。
「気もそぞろ」という、
ある事に心を奪われるさまを表す言葉があるが、
まさにそれで。自分の体から、心が奪われると、
「置いていかないで」と、体がサインを出すのだ。
そのサインはきっと人さまざま。
私の場合は、腎臓にあらわれるんだろう。
どうしたらいいのかも考えた。
これが答えかはまだ分からないけど、
体が、心が、ホッと合うときがある。
不安が遠のき、「大丈夫だ」と確信するから、
これが私の答えなのかもしれない。
それは、ちゃんと食べて、よく眠るを礎に、
自分の体に触れること。運動する、筋トレする、
ストレッチする、体をさする、
身体を丁寧に洗う、丁寧に息をする、
どれでもいいみたい。
とにかく体にタッチ、手を当てる。
文字通り、自分の体にを丁寧に扱うことで、
心はここにあると、体がホッとするのだと思う。
だから、「気もそぞろ」なことに、早く気づこう。
心はいつのまにか、
風船みたいに、ふわふわと、体から離れてしまうから。
気づいて、風船のヒモを、
くいっと引き寄せれば、
割れないし、しぼまない。もう壊れない。
「ここにいる」と、自分に伝えて。