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私たちが『ゆたかな人生』を歩む方法とは。

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アラサーになってもアラフォーになっても、生きている限りは幸せでいたいコタニです!
今回のテーマは「ゆたかな人生の歩みかた」です。

今読んでくださってる人は、どんな人生が“ゆたかな人生”だと思いますか?以前、あるコラムですごく印象に残った言葉がありました。

『人生を豊かに生きるために、有形資産をいかにして無形資産の増大に結びつけるかが大切』

有形資産とは目に見えるお金や不動産、身の回りの物、車などの資産のこと。逆に無形資産は、時間やその人自身の経験や体験、人間関係や人とのつながり、心身の健康などのことを指しています。

たとえば自分の理想の家や車を持てたら普通は嬉しいですよね。
けど、それがもし使えず所有しかできなかったら?住めない家や乗れない車を持っても嬉しい?となると話は変わってくると思います。
以前、例にだしましたが「1万円札で1億円を持っていても、お金として使えなかったらただのおじさんが書かれた邪魔な紙束」です。お金として使えないのであれば、私は正直いらないです。笑

自分のお金や持ちものなどの有形資産はどう増やすかだけでなく、『どう使うか』で心のあり方や幸福感、"人生の豊かさ"が変わっていきます。

そもそも「ゆたかな人生」とは何でしょうか?

「豊か」を辞書で調べてみると、
①満ち足りて不足のないさま。十分にあるさま。
②経済的に恵まれていてゆとりのあるさま。
③心や態度に余裕があって落ち着いているさま。
④量感のあるさま。
⑤他の語について、基準・限度を超えているさま。
という意味だそう。

経済事情が困窮すると、ゆとりがなく豊かとは言えない。経済的に恵まれていても、心に余裕がなければ豊かではない。経済的にも精神的にも「満ち足りて不足のないさま」が良い。

では「満ち足りて不足のないさま」はどうやったら作れるのか。印象に残っている場面を思い出しました。

ひとつめは学生時代に回転寿司のバイトでレジをしていた時のこと。家族連れできていた人たちの会計が、たまたま“8888円“になりました。それに気づいたお客様が『末広がりだね』と盛り上がってました。
ちょっとしたことに気づいて、家族で盛り上がるくらいに心の余裕があると、良い人生だろうなと素直に思いました。

ふたつめは社会人1年目にお会いした70代のご夫婦のお客様。
そのご夫婦は車でないと行けないような地方に住んでおり、お二人とも現役で仕事をしていました。とても仲が良い様子で、馴れ初めを伺った時に、旦那様が『何言ってんの今も新婚だよ〜』と冗談で言い、奥様が笑いながら止めるような場面がありました。とても穏やかで素敵なご夫婦に見えました。経済的には少しゆとりのあるくらいの一般的なご家庭でしたが、ご生活に満足している様子でした。

心の余裕ができるには、経済的なゆとりがもちろん必要です。有形資産を増やしたり守ったりすることも、生きるうえでとても大切。ですが贅沢や裕福さを追い求めてもキリがない時もある。

自らの『ゆたかさや幸せ』を実感できること、そんな心のあり方を保つことのほうが、“満ち足りて不足のない人生”にとって重要になるのではないでしょうか?

自分が築いた大切な資産を“心の余裕”や“幸せな時間”に変換していき、今ある現状の幸せに気づいていく。自分の幸せに気付けるくらいの心の余裕があれば『豊かな人生』になっていくのかな、と思いました。

あなたはどんな生き方が『ゆたかな人生』や『幸せな人生』だと思いますか?

よければコメントやどこかで教えてください。