QUEEN + ADAM LAMBERT -THE RHAPSODY TOUR-
東京ドームで「QUEEN + ADAM LAMBERT -THE RHAPSODY TOUR-」を見に行ってきました。Queenのライブ参加は今回が初めてです。
このQueenのライブは、まさに感動の連続でした。
ボーカルのフレディ・マーキュリーは疾うの昔に亡くなられていて、ベースのメンバーも脱退され、往世のQueenの姿ではなくなっています。今回のライブでは、ボーカルに「アダム・ランバート」が登場し、「その構成でのQueenは、どうなのだろう?」と思いながらでの参加でしたが、そんな不安を吹き飛ばすような素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられました。
昔からのメンバーたちは確かに高齢になっていますが、ブライアン・メイのギタープレイやロジャー・テイラーのドラムは健在そのもの。
さらに驚きなのは、フレディ・マーキュリーがときどきステージに現れて(幽霊?)、歌ってくれます。
感動的なのは、みんなで『Ay-Oh』を合唱したこと。何十年前のフレディの映像をうまく利用して、ライブ参加者と掛け合うような形にしているだけなのに、会場との一体感はかなりありました。
アダム・ランバートのパフォーマンスも素晴らしかったですが、やはりフレディの歌声はQueenの真髄を感じさせるものでした。
もう一度、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見たくなりました。