KOGEI ―未来への創造と多様性の精神― | 京セラギャラリー
京セラギャラリーで会期中の「KOGEI ―未来への創造と多様性の精神―」。
先日、京都を訪れた際に、京セラギャラリーで会期中の「KOGEI ―未来への創造と多様性の精神―」を鑑賞してきました。
京セラギャラリーは、京セラ本社の中にあるギャラリースペース。京都駅から、南に向かうこと、約5キロ。京都駅から離れるにつれ、だんだんと観光地的な雰囲気が薄れ、低い建物が連なる風景の中に、京セラの本社ビルが唯一の高層的な建物として現れます。
京セラと言えば、昨年亡くなられた稲盛和夫氏の創業した会社。以前、主宰されている盛和塾に少し触れる機会があり、そのときに「会社とは何か」「経営とは何か」について考えるきっかけをいただいたことを思い出します。
今回の「KOGEI ―未来への創造と多様性の精神―」は、陶芸・染色・漆芸・金工・硝子などの工芸の作品が展示。展示会の説明によれば、
訪れる前は、伝統的な工芸の展示だけと思っていたら、実際見てみると、伝統工芸の技を取り入れた現代アート的な作品もあり、その巧みな技術と多様性を感じることができるものでした。