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Appleの「その年、地球が変わった」を見て、Earth Dayを考えてみる

4月22日は「アースデイ」という、地球のことを考える日。

以前は、東京・代々木公園で開催される「Earth Day Tokyo/アースデイ東京」に出展していたこともありました。昨年はリアルイベントができず、今年も同様かと思いきや、2021年は4月17日/18日の週末で開催されていたようです。

Appleが運営しているオンライン動画サービスの「Apple TV+」に、「その年、地球が変わった」というオリジナルコンテンツが、最近公開されました。

これを見ると、2020年からのコロナの影響は、人間にはネガティブな側面しか見えませんが、人間の経済活動や行動に制約が生じることで、その分人間による影響が減り、地球視点で見ると、「大気がキレイになる」「海や陸の生物の繁殖が増える」など、浄化作用的な感じの影響がいろいろと現れているようです。

こういう現象を見て、ふと宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」を思い出しました。

「風の谷のナウシカ」は、宮崎駿監督が描かれた原作漫画があって、映画になったのは、そのうちの序章的な内容。その後の物語があって、実は、そちらの方が壮大なのです。

ネタバレにもなるので、詳しい内容は省きますが、「風の谷のナウシカ」で登場した「腐海」「王蟲」などは、人間に対して害があるように見えます。しかし、それらが作られたのは、ある者の意図があって、実は自然環境にとっては重要な役目がある、というようなことが、物語が進んでいくと明らかになってきます。

この「風の谷のナウシカ」の中で構図は、まるで、今の社会情勢にも近いように見えます。人為的なものなのかどうかなど発生の経緯は不明ですが、数百年後ぐらい経ってから今を振り返ると、実は・・・の計画だった、というのがわかったりして。

その年、地球が変わった」というタイトルのように、「2020年」という年は、今までの既成概念が崩れ、世界全体で新しい生活様式にシフトし、一つのターニング・ポイントになることは明白でしょう。