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面接だけじゃ難しい採用で、ミスマッチを防ぐにはどうすればいいのか?

前回のnoteでは、採用課題を解決したクライアント事例をご紹介しました。

中小企業において、採用に何らかの「試験」を導入している企業はあまり聞いたことがありません。面接や履歴書だけでは、うまくその人を見ることは難しいものです。『人を選ぶ技術』という本があるくらい、多くの人が目の前の求職者のどこを見ればいいのか?悩んでいるのではないでしょうか。

私自身も採用に悩んでいるときがありました。その時にアドバイスしていただいたのが、試験の導入なのです。今日は、実際に試験をどのように導入すればいいか、深堀りしていきたいと思います。

特に中小企業の採用で大切なのは、新卒、中途に関わらず実務能力と素直さ(人柄)があげられます。

手取り足取り教えるにも限度はありますし、覚えが悪ければ非効率です。素直でなければ、同じく覚えが悪いですし、成長スピードも期待できません。

あなたの会社や業界、業種で求められる実務能力を備えているかどうか、または備えられそうか、素直さがあるか、ということは重要な視点です。試験は、それを見るためのツールの一つなのです。

特に実務能力については、面接で質問するだけだと、求職者としては「できます」と答える他ないでしょう。しかし、「できます」と答えた人が、いざ現場で仕事してもらうと全くできなかったというのは、誰もが経験したことのあるミスマッチの典型ではないでしょうか。

そうです。口ではいくらでも「できます」と言えるのです。
しかし、行動は真実を露わにします。

しかも、百戦錬磨のこのnoteを読んでくださっている経営者やリーダーの方は、動いているその姿や、作業に臨む姿勢を一目見るだけで、

「あ、できるな」
「う〜ん、難しそうだな」

ということが判断できると思います。

だからこそ、実際の仕事を体験してもらうような、模擬試験を実施することで、お互いのミスマッチを防ぐことができるのです。

実際に、「試験導入」についてみていきましょう。

簡単に試験導入を始められる3つのステップ

  1. 評価基準の設定

    実際に模擬業務を行ってもらうなかで、何を見るべきか、評価基準となるポイントを決めます。

  2. 模擬業務の準備

    実際の仕事を簡単に体験できるような模擬業務を準備します。そして、実際に行ってもらいます。これが試験に当たります。

  3. 実施と振り返り

    結果をもとに次回に向けた改善をします。できれば複数人で試験に携わり、振り返りや意見交換を行うことで、その会社や業務で求められることを言語化することができます。
    この繰り返しで、より高い精度を出すことを目指します。

あなたも試してみませんか?

採用で大切なのは、企業と求職者間のミスマッチを防ぐことです。

採用の難しさは日に日に増しています。就業人口も減り続けることが確定しています。一刻も早い対応が、1年後、数年後の大きな差となって現れるでしょう。

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ちなみに、文中で紹介した「人を選ぶ技術」に関する本はこちらでチェックできます。良書ですので、まだの方はぜひ読んでみてください。


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