企業として、経営者としての姿勢表明
毎日コロナウイルスのニュースが飛び交っており、各々の対応や会社の対応が話題になっています。
どこまで続くかわからないこの未曾有の事態の収束を望むと共に、このコロナウイルスがもたらす社会や人々へのインパクトを考えます。
今回の事は短絡的な解決や目の前の対処にとどまらず、今後の人々の価値観や考え方に長い間影響を与えていきそうな事態だと個人的には感じています。
そして、
「僕自身は会社を踏まえどのようなスタンスで今後を取り組んでいくのか
を考えていました。
あまり知られていないですがグローバルタッチ株式会社では感動的体感と心の解放がテーマになっています。ホームページにも創業当時から添えられている言葉です。
オンラインもオフラインもこれからの時代はどちらも大切で、むしろそれを個人が選ぶ際に各々が持っている今までの体験と、育んできた心が大切になっていく。そうやって「個人が選択したその方向性を応援する」そんな会社を創りたくて3年前に創業しました。
「応援」とは具体的に、
自尊心を後押しできるサービスを美容で作ること。
コミュニティの形成とフードによる心の拠り所を飲食サービスで創る事。
です
お客様にも社員にも僕のその想いや業務内容は固結します。
具体的に今できてきているサービスとしては
「美容室(Terminal)」
「飲食店(The Meatballs)」
「フードデリバリー(Ghost Restaurant)」
です。
お店を美容室と飲食店を一緒にしたり、NYテイストで括ってデザインをしていますが、それはお客様が触れるサービスは感覚的にわかりやすいものでなければならないという思いがあってそうしてます。その背景としてはグローバルタッチの想いがありデザインに落とし込まれてます。
今回のコロナのニュースによる飲食店の危機が毎日報道され、いらしたお客様には「影響大丈夫??」と毎日心配頂いていますし、みんな不安になるかと思います。
そこで今回の騒動でグローバルタッチの事業が影響を受けた事を公表します↓
受けたマイナスの影響3点
・美容室の売上ほぼ変わらず(フリーの方の売上は今回換算していないです)
・店頭のカフェ売上が1割減
・コロナ対策の為ハンドソープや消毒薬で経費が嵩んだ(1万円くらい)
そして受けたプラスの影響↓
デリバリーサービスをゴーストレストラン(ネット上で受注できるレストランサービスしてます。実店舗はないのでゴーストと呼ばれてます。)として4店舗やっているのですがそちらで、
・30%売上増
・社食受注1割増
です。
結果、全体としては売上は上がっています。
後者のデリバリー需要が増えるのはなんとなくわかるのですが、
前者の店頭の売上がこの事態でそこまで変わっていません。それはなぜなのかをこの影響を見て僕も考えました。
違う要因もあるかと思うけどおそらくコレです。
人の心に帰結するサービスを創れていた
からだと総括しています。
グローバルタッチのコンセプトである体験と解放という考え方を元にお客様の自尊心の後押しと心の拠り所となるコミュニティをサービスとして創れていたから、
お客様にも来ていただいていたのではと感じています。
(もしその内容が知りたい方がいましたらDM下さい。お茶でもしましょう!)
経営的にもオフラインだけではなくデリバリーや社食受注などのオンラインでも産業としての受け皿をお店で作っていた事は吉でした。
今回のこの事象で僕がやれる事を再認識しました。
グローバルタッチ事業をコンセプト通りにキチンと創る努力をして、お客様に体験と解放を届けるサービスを真心込めて磨いていく事。
コレです。
この事態の中でもオフラインでGLOBALTOUCH を必要として下さっているお客様がいた事は僕の中で大きな力になったし、何よりグッと心にくるものがありました。お客様とこの事を話しながら泣いちゃったくらいです。
社会における自分という個性は社会が創ってくれました。
師匠、お客様、スタッフが居て今の僕があるしそんな社会が今好きです。
大きな時代のうねりと急速な社会変化の中に立っている。
正直どうなるかわからないけど、美容師という職業がもたらせてくれた自分という個性を最大限生かして社会にむけて自分が作ったこのグローバルタッチ事業を改めて磨いていく決意です。
そして、今年はゴーストレストラン、来年は美容室を拡大していく予定です。
めちゃくちゃ忙しくなるけど一緒にこの事業を創ってくれる仲間を募集しています!
ゴーストレストラン、美容室どちらも募集しておりますので少しでも興味を持ってくれた方がいたらご連絡ください。
今後とも宜しくお願い致します!
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