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kintoneで社内勉強会を開催してみた
アドベントカレンダー初参加でドキドキしてます!よろしくお願いします!
この記事はkintoneアドベントカレンダーの参加記事です🦒🎄
はじめに
せっかくなので他の人がしてない話&今年ならではの話を…と思って今年初めて開催したkintone社内勉強会について書いていきます📝
(カスタマイズや技術の話は0です)
普段は某リゾート運営会社で情報システムとして働いています!
仕事内容は社内ヘルプデスクとして、社内のあれこれをkintoneで解決したり、他のシステムで解決したり
元々はサービススタッフだったので、システム知識は0からのスタートです🔰
初めて一般社員向けの勉強会を開催しました
これまで情報システム内であったり、一部の部署には説明もかねてkintoneの勉強会はしてきたのですが、今回のターゲットは「kintoneを初めて触る/作る人」!
社内でkintoneの需要がじわじわと高まっていまして、システムにあまり詳しくない層にもアプローチを始めていくことが決まったのが今年の春ごろでした🌸
サイボウズさんが行っている初心者向けセミナーもありますが、参加者の理解を深めるためにもより社内の言葉で、より今ある社内kintoneとシンクロさせて、という思いがあったため、自社で開催を決めました
工夫したところ
最初の頃はみんなにkintone便利って言ってもらいたい…!という希望と、kintoneってなんだか分からない、と思われたら使ってもらえなくなる…という不安がせめぎ合ってました🔥
そのため、工夫したポイントは3つです!
①現場の言葉に寄せる
→システム用語はなるべく普段社内で使っている言葉に言い換えて説明しました
②特別感を無くす
→普段行っている業務改善の手段がシステムになっただけと伝えて、地続きに感じてもらえるようにしました
③ひとりではなくチームで取り組んでもらう
→途中で行き詰らないよう、複数人での作業をおすすめしてます
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準備期間はどうやったら伝わるだろう…と考えすぎてkintoneとは…?そもそもシステムとは…??とかなり深くもぐっていました(笑)
社内向けのkintone講座、考えすぎてkintoneとは…とは……?となってきたので総動員してます💪 pic.twitter.com/Kpho3zPOSV
— こたけ (@wakabamark6) June 17, 2021
実際の構成
このような構成で開催しました!(30名参加、3時間でオンライン開催)
・業務改善についての説明
・kintoneについての説明(社内事例&用語)
・チームに分かれてワークショップ(お題に合わせて5人一組でアプリ作成)
・作ったアプリを発表&感想シェア
特にしっかり話したのは「業務改善についての説明」パートでした
困った時はなんでもkintoneじゃなくて、手段のひとつなので向き不向きはあるよ!とお伝えしてます
※ジョイゾーさんのプログラム、J-Campを参考にさせていただきました!
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それぞれのパートの詳しい話はまたいつかどこかで…
内容について考えれば考えるほど、kintoneは一日じゃ語りつくせない…となり、初級、中級、上級に分けて今後も開催を考えてます!(今回の内容は初級編です)
やってみての感想
実はこのような一般社員向けの講座、ずーーっとやりたいと思っていた事のひとつでした
ただ、上手く伝わらずに使ってもらえないツールになったらどうしよう…と不安も大きく、なかなか踏み出せずにいました💦
募集開始後も誰も集まらなかったらどうしよう…とドキドキしていたのですが、結果としては応募して2日ほどで定員数に達するほどの人気ぶり…!😲
当日も脱落者が出ることなく、最後まで開催することができました😆
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ワークショップでは、同じお題を元に実際に1つアプリを作ってもらいました
作ったアプリを少しだけ紹介すると…
「上司が捕まらない!」という業務課題についてのお題に対して
Aチームはスケジュール調整をするためのアプリを作り
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Bチームはアプリ上で相談ができるコミュニケーションアプリを作っていたり
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それぞれのチームで出来上がるアプリが違うところも新鮮でした!
90分という短い時間でしたが、テストレコードや一覧の設定まで入っていて素晴らしい完成度でした✨
開催してみての感想は…
・任せるとうまくいく
→「アプリ作り切れないかも?」「ルックアップは説明しないでおく?」などの心配はこちらの杞憂でした💦みなさんどんどん使いこなしてくれました!
・たくさんエネルギー
→主催者側も沢山エネルギーを使うのですが、それを上回る参加者側の「学びたい!」エネルギーに圧倒され…!すごく疲れたのですが、すごく元気ももらって、終了後の体力は±0以上に+100?のような独特な達成感がありました(笑)
・作れるのはきっかけだけ
→当たり前ではありますが、kintoneの用語や使い方は伝えられても、そもそもの「この課題にkintoneを使いたい!」は講師側からは教えられません
参加者それぞれのスピードで「この課題、kintoneで解決できるかも?」にたどり着いてもらえればいいなと願っています
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来年やりたいこと!
「作れるのはきっかけだけ」と書きましたが
そのきっかけを行動に繋げてもらえるように、社内コミュニティのようなものや、ユーザーよりの社内事例集だったりが生まれたら素敵だな…🥰とか
今はオンラインのウェビナー形式ですが、録画でいつでも学べたらいいな…🥰とか
構想の初期段階では「上級者=カスタマイズやプラグイン利用可能な技術者」だったのですが、最近は「上級者=チームメンバーを巻き込める人?」かもと考えていたり…🤔
来年はこの取り組みをもっと加速していきたいと思っています😊
&似たような取り組みをしている!/してみた!/するつもり!という方いればぜひ意見聞いてみたいです✨
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以上、kintoneアドベントカレンダーで「kintoneで社内勉強会を開催してみた」でした!
明日以降の記事も楽しみにしてます~!😊😊😊