『デッドプール&ウルヴァリン』ネタバレ感想,第四の壁崩壊&マルチバース失敗?あらすじ
『デッドプール&ウルヴァリン』(デッドプール3)を公開初日に鑑賞!ライアン・レイノルズ演じる下ネタデップー!そしてなんとヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが復活!いや…これ大丈夫なの?個人的には疑問符がつきまくる微妙な内容だった。感想をネタバレありでぶっちゃける!
あらすじ&感想:メタ発言と豪華カメオ
アベンジャーズへの入社を拒否されて中古車屋のセールスマンをやっていたデッドプール。TVA(時空管理局)のパラドックスが、この時間軸は過去にウルヴァリンが死んだことで消滅の危機にあると話す。デッドプールはタイムマシンで蘇らせたヴァネッサや親友のピーターを救うために、他のマルチバースからウルヴァリンを連れてきてこの世界を救おうとする…。そして2人は虚無世界へ!
デッドプールの下ネタがかなり強烈、〇〇プレイうんぬんとか、平気でぶっ込みまくる。そこはまあデップーなので良いとしても、せっかくウルヴァリンが出てきたのに、不死身の2人がギャグを言い合って刺し合うだけの作品だった。MCUの作品は一応大体見てるけど過去最悪レベルにつまらなかった(好きだった人にはごめんだけど)。
あとは本作、ディズニーがFOXを買収してウルヴァリンを復活させた!など、第4の壁いじり、ディズニーやFOXなど制作サイドに関するメタ発言が多すぎ。ディズニー&マーベルが自らをサンドバックにして盛り上げようとする姿勢は買うが、制作側のメタ発言ばっかりで面白くない。『シー・ハルク』もそれで酷評されたのでは?
虚無世界ではまさかのクリスエヴァンズがキャプテン・アメリカではなくヒューマン・トーチ役で登場。ウェズリー・スナイプスのブレイドも登場したけど、こいつもメタ発言…。チャニング・テイタムのガンビットは変ななまり…豪華カメオ出演でどうにかしようとしている映画。
マルチバースは失敗!?ロバートダウニーJr.登場
終盤でにデッドプールとウルヴァリンが、虚無世界からやってきたデッドプールの群れと戦うことに。デッドプールの集団を見た本物のデッドプールは「ほれみろ、マルチバースは失敗だった!」と、またメタ発言。確かにマルチバースは失敗だったと思う。だってローガンで感動と共に死んだウルヴァリンを札束で復活させちゃったのだから。とにかく本作ではマルチバースの悪い部分が露呈していたと思う。ちなみに最新情報で2026年公開『アベンジャーズ ドゥームズデイ』にDr.ドクタードゥーム役でロバートダウニーJr.がMCUにカムバックすることが決まった!嬉しいようなやりすぎなような…
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