映画『ゴールドボーイ 』ネタバレ考察・あらすじ「衝撃的なラスト結末」
岡田将生がクズな大人を、羽村仁成が頭脳派の中学生を演じた衝撃のサスペンス『ゴールドボーイ』。正直な感想やラスト結末までのあらすじ＆考察を書いていく！
※記事はネタバレゴリゴリなので注意。
感想
中学生3人組が殺人犯を脅すという奇抜な設定と独特の緊張感が良かった。
「衝撃のラスト！ネタバレ厳禁！」との触れ込みだが、「予想不可能！」とまではいかない。
私は沖縄で暮らしているが、海だけでなく、貧困家庭、亀甲墓(大きなお墓)、うちかび(先祖のために金を燃やす)などなど、沖縄の文化がしっかりストーリーに反映されていたのもグッド。
沖縄の実態と文化を羅列するだけでなく、じっとりとした湿度の高さのようなものが映像に反映されており、それがまた味になっていた点が素晴らしかった。
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あらすじ
東昇(ひがし のぼる/岡田将生)は、読谷岬で義理の両親を突き落として殺害。会社や遺産を手に入れるためだった。
いっぽう、母と貧乏暮らしをする中学生・安室朝陽(あむろあさひ/羽村仁成)は、以前近所に住んでいた上間浩(うえまひろし/前出燿志)と再会する。
浩は義理の妹・夏月(星乃あんな)を連れていた。浩の父が夏月の母と再婚したらしい。
夏月は浩の父に襲われそうになり、とっさに包丁で刺してしまったという。2人は住んでいる浦添から朝陽がいる沖縄市(コザ)に逃げてきた。
3人はカメラを持って海に遊びに行く。朝陽が夏月を撮影していると、背後の読谷岬(よみたんみさき)で人が突き落とされたのが写り込んだ。
朝陽たちは現場の読谷岬へ向かう。すると東昇が警察の前で「義理の両親が事故で落ちてしまった」と泣き叫んでいた。
朝陽たちは東昇が殺人犯だと確信。しかし朝陽たちは警察に届け出ず、「動画で金持ちの東昇を脅して金を取ろう！」と作戦を練る。
3人は東昇を訪ねて動画を見せるが…。
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