映画『変な家』ネタバレ考察&感想,ラストの喜江は儀式を続ける?
雨穴の原作小説を実写化した映画『変な家』。間宮祥太朗と佐藤二朗出演!無理矢理な展開が賛否両論ながらも、個人的には割と好きだった。結末の感想や、余韻が残るラストの考察をしていく。
※記事はゴリゴリネタバレなのでご注意!
ネタバレ&感想
結論をまとめると、主人公雨宮が出会った変な間取りの家は、明治時代から続く生贄の風習から逃れるたい人物が、生贄の際に殺人を犯すべく生まれた可哀想な子供をかくまうために作ったというオチ。
事前に小説版を読んでいたが、原作と細かい点がかなり違ったし結末の解釈も違ってくるので楽しめた。ホラー好きには物足りないかもしれないし一部では酷評もあるが、かなりライトなミステリーとしては悪くない出来だったと思う。
喜江について考察
映画は、喜江の行動にたくさんの謎が残される意味深な形で幕を閉じる。そのため喜江の行動については細かく考察しなければならない。次のページでは、余韻の残るラスト結末の胸糞な意味・原作小説から紐解く喜江の行動原理などを詳しく解説していく↓
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