映画『ドント・ムーブ』感想ネタバレ動けない女VS 殺人鬼!考察&Don't Move2024
Netflix映画『ドント・ムーブ』あらすじ
早朝に州立公園の山の上にある崖に立つアイリス(ケルシー・チャウ)。前にここで息子が転落して死亡してしまった。アリスは息子が気に入っていた赤いボートのおもちゃを供える。
生きる希望を失っていたアイリスは飛び降りようとしていた。そこにリチャード(フィン ウィットロック)という男性がやってくる。リチャードはアイリスが飛び降りるのを止めようと、自分も最愛の女性を事故で失ったと話す。リチャードの話を聞いたアイリスは飛び降りるのをやめた。
アイリスはリチャードと一緒に山を降って車に乗ろうとするがスタンガンを受けて拉致される。目を覚ましてリチャードが運転する車のハンドルを取る。車は横道の大木に突っ込んで壊れた。アイリスは車から逃げ出すが、リチャードは「筋弛緩剤を注射しているから少しずつ動けなくなる」と言う。アイリスは森の中を走って逃げる。しかし徐々に体が自由に動けなくなり、リチャードに追いつかれそうになる…。
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映画『ドント・ムーブ』ネタバレありの感想と解説
筋弛緩剤を打たれた人間が逃げられるのか?やっぱり逃げられない!でも川に飛び込んで流されるなど、どうにかして殺人鬼と距離をとっていく過程が面白い。ただ全体的に展開が少ないため薄味に感じた。
リチャードも妻子持ちでありながら週末は山小屋で犯罪行為にふける二重生活男なのだが、その辺をもう少し掘り下げても良かった気がする。
次のページでは、赤いボートのオモチャのメッセージ、主人公・アイリスとリチャードの関係性、ラストのサンキューの意味について深掘り考察していく↓↓