映画『キャラクター』ネタバレ考察,エンドロールの音と双子,相関図で解説
映画『キャラクター』は邦画サスペンスでは完成度が高く、かなり楽しめた。殺人鬼同士の関係性、エンドロールの意味など考察しがいもあったので、詳しく解説していく!
相関図でラスト結末まで解説
あらすじは、売れない漫画家の山城圭吾(菅田将暉)が両角(Fukase)の殺人現場を目撃して漫画にする→今度は両角が圭吾の漫画を模倣した殺人事件を犯す!というもの。
警察は34年前に殺人事件を犯した辺見を逮捕するが、辺見は両角と裏で繋がっており、釈放された辺見は清田(小栗旬)を殺害。
圭吾は真壁刑事(中村獅童)と協力して両角をさそい出す。しかし逆に圭吾の恋人で妊娠している夏美が狙われ、圭吾が駆けつけて両角を殺すかと思いきや真壁が止める…という結末。
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エンドロールの刃物の音、双子
エンドロールの刃物の音は、辺見が夏美と生まれた子供を殺すバッドエンドを示唆している。刃物を2回鳴らしたのは双子を殺すという意味だろうか。
次のページでは両角と辺見の関係性、漫画のタイトル「34」の意味、圭吾の今後などを考察していく。
映画『キャラクター』は映画、漫画、小説でそれぞれ結末が違うのでその点についても詳しく解説↓