自分に自信がない人ほど人のことを言う

自分に自信がない人ほど、他人の悪口や陰口を言う人が多いと思う。

ぼくは昔から友達は多い方だったし、なりたい職業が明確で、勉強して底々名の通る大学に入って、底々良い就活結果ももらった。ぼくの姉は昔から友達はいなかったし、グレた挙句奨学金返済途中にして、若くして家庭をもった。


ぼくはそんな姉と比較してバカにするどころか、年齢差で追いつくのが難しいことでさえも一生懸命追いつこうと努力する、相手の長所を見るタイプの人間だった。

ぼくの姉は逆だった。自分よりも勉強が出来たり友達が多かったり楽しそうにしてるぼくの短所を探すのでいつも精一杯だった。自分が劣っている面を認めたくなくて、いつもぼくの外見をボロクソに言ってくる。それは今も変わらない。自分がしんどい時にそれはいつも以上にひどくなる。


確かにぼくは外見は良くない。でも幸い、ぼくは欲がないし外見や服装を気にするタイプでもない。別に容姿が醜くても、ぼくには大切な友人もいるし、仲間もたくさんいるし、やりたいこともたくさんあるから、至って気にならないし特別気にしている時間も勿体ない。

ぼくがぼく自身に自信があるか、と言われるとそれは違う。別に人それぞれ得意分野も不得意分野もあるし、人は人、自分は自分だから。

でも人の悪口を言う人は、自分に自信がないんだなと経験的に悟った。


だから、人と比較してその人を見下すのではなくて、その人の長所を目指すことが大切だと、ぼくは思っている。

(因みにぼくは昔から、親があきれるほど姉が大好きである。)

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