中国語学習の軌跡(2)
昨日はDuolingoで中国語学習が習慣化してきたところまでを書きました。
Duolingoの習慣は続く
Duolingoのダッシュボードによると、2023年7月16日から継続記録が続いています。途中、ベトナム語に少し手を出したりしつつも、メインは中国語学習であることは変わりませんでした。
期間内に国内外への旅行に5回行きましたが、その間も継続しました。「なぜ貴重な旅行中にもかかわらず、こんなちっぽけな継続にとらわれているのだ」と思いましたが、継続記録を切らせたくないという思いのほうが強かったのです。
そういう時に限って、週替わりで加入するリーグが厳しくて、下のリーグに落ちる危機に直面し、頑張ってしまったり。いや、落ちたところでちょっと悔しいだけなのですよ。本当に人の心理をうまくついてくる仕組みです。
そのうち、朝と夜のボーナスタイムをうまく使うとか、ポイントの稼ぎ方も上達してきて、リーグからも脱落することなく4か月ほど経ちました。
どこかで一区切りつけたい問題
元来私は飽きっぽいです。
今回、予想していた以上に継続できたことで、明確なゴールが欲しくなってきたのです。
語学学習は自分のできること(解読できる文章・コミュニケーション等)が増えるという点で、一般教養の学習に比べて成果がわかりやすくて好きなのですが、私にはずっと継続するということは無理な話。
台湾旅行で言葉を読み書き・聞き話しができて満足し、学習終了 のつもりだったのですが、それではゴールとしては物足りないと思いました。
そこで徐々に考えるようになったのが、中国語検定もしくはHSK(漢語水平考試)。試験に最適化されてしまった身としては当然の発想でした。
どの試験を受けるか?いつ受けるか?
中国語検定とHSK。目的が「ゴールが欲しい」だけの私にとっては、正直どちらでも構わないと思っていました。ただ、中国語検定は日本人が苦手な音の識別が難しい、HSKは記述があって難しい、というような評判は見ており、何となくHSKのほうが向いていそうだと感じていました。
また、元々年末の台湾旅行が学習のきっかけでしたので、年を越してしまうとモチベーションも心配でした。
そんな中何の気なしにHSKのホームページを見ると、12/23(土)に試験が追加設定されているではないですか!それに気づいたのが11/27頃。試験まで4週間弱。申し込み期日は12/4。
急に盛り上がってしまいました。何級を受けるかも考えていなかったので、まずは過去問を試してみたところ、2級の読力(Readingパート)はクリアできそうでしたので、一つ上の3級に申し込むことにしました。
オンライン中国語のネトチャイで10%割引クーポンを発行してもらい(私は非会員です)、ネトチャイ経由でHSK3級の申込が完了しました。期日ギリギリの12/4。試験まであと19日。