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【読書】ああ格差社会

こんにちはkotaaaaaaaaです。

今回紹介する本はああ格差社会という本です。

皆さんはどうしたら格差を縮めることができるか真剣に考えたことはありますか。僕はこの本をきっかけに格差について考えようと思いました。

余談ですが、以前、H.G.ウェルズの「タイムマシン」というSF小説を読みました。この本は、タイムマシンに乗って未来に行ったら、格差が広がり過ぎて優雅な地上人と気味の悪い地下人に世界が分断してしまっていたというお話です。もし興味があればよんでみてください。

ここまで行き過ぎた格差はおこらないでしょう(笑)。

子ども社会において、貧富の差により、あまりにも物事に対する視点や価値観が違いすぎる。そしてそれの具体例を46個あげ、地方の子、都市部の子、都心の子の3つの視点に分けて書いたのが、「ああ格差社会」という本です。

本書は通信販売で購入できますので、ご興味のある方はこちらの記事下部にあるリンクからどうぞ。

この本を読んで感じたのが、お互いの普通を共有すべきだということです。例えば、生活保護についてです。地方の子は、教室に何人かいる貧乏な子ども。都市部の子は、教室に何にかいるかわいそうな子ども。都心の子は、そんな人がいること自体が、信じられない。こんな有り様です。こんな状態でもし、都心の子が官僚になり政治をしたところで、国民に寄り添えるでしょうか。だからこそ、お互いの普通を共有するべきだ。

ところで、どうしたら格差は縮まるのでしょう。

今回は自分なりに答えを見つけようと思います。


そこで、この記事を紹介します。この記事では、ただ、低所得者の子どもたちを、ただ塾に通わせるだけではだめだということを書いていました。ではどうすれば良いのでしょうか。答えは、

​非認知能力を育てること。

※非認知能力・・・意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、自制心、創造性、コミュニケーション能力といった、測定できない個人の特性による能力のこと。

やる気がある子は、成長する、やる気のない子は、成長しない。という状況になってしまうと、格差が開いてしまいます。やる気のない子が、成長しないのは、自業自得だと考えるかもしれません。しかし、この記事の筆者は、やる気は生育環境によって培われる。だから、やる気を支援する必要があると主張しています。教育の場を与えたら、後は自己責任では、格差は無くならないということですね。

是非皆さんも格差について真剣に考えてみてはいかがでしょうか。



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