リーダーが考える自社のポジショニング
今回の記事はリーダーの立場である自分が考える自社のポジショニングについて書いてみます。
本来これは経営者が考える視点に思われがちですが経営者と現場で動く人が考える思考は全く違うはずです。
自分の中ではこんなイメージで考えています。
・経営者=抽象的
・現場 =具体的
社訓や期毎のスローガンなどを想像すると分かりやすいですが、抽象的な事がほとんどだと思います。
ですので現場のリーダーはこの意図を汲み取り、現場には分かりやすく具体的な施策を提案していく事が必要だと思っています。
今の時代だからこそ追求する所はポジショニング
美容院を出す、何か新しい事業をする、新しい新商品を出す、新しいメニューを出すとした時に皆さんは何を考えますか?
①何を作るか
②コンセプト
③価格
④マーケテイング
⑤メニュー
⑥売り方
などが当てはまるかと思います。
この内容も大事ですが「モノ」「コト」がありふれる今の時代”どこで”戦うか、”どこでポジショニングを作っていくか”が重要では無いでしょうか。
例えば合コンでイケメン、お金持ちがいる中で自分に同じ様な能力が無いのに同じ土俵で無理して戦いに出るかという事です。
どの業種でも戦ってはいけない土俵と戦っても勝てる土俵があると思っていますし、そこを徹底的に考えていくのが大切だと思います。
「どこ」の次は「誰」に向けたサービスなのかが重要
次に定めていく点は「誰」に向けたサービスなのかが重要です。
ターゲットは誰ですか?と聞かれたら何と答えますか?
・年齢
・性別
が主に上げらますがもう少し掘り下げて考える必要があります。
ここの観点が浅いとお客様に価値が伝わらないと思っています。
例えば。。。
・営業=販売、目標達成
・美容院=髪を切る、染める
・カフェ=コーヒーを飲む
間違いでは無いですが、視点を変えると。。。
・営業=商品とサービスで”不”を改善する。顧客の売上を上げる。
・美容院=若さ、変化を売る→お客様の身近な人を喜ばせる。
・カフェ=仕事をする場を提供する。談笑する場所、時間の提供
こう考えると模索していくべき新たな戦略が出てくると思います。
ここをしっかりと自社で共有をして、このストーリーやコンセプトをお客様に提案してくことに価値を感じます。
ただ良いモノを作るのではなく、その良いモノを使って何を改善できるのか。その商品やサービスのストーリー、コンセプトの土俵は戦える状況なのか、「誰」に向けたターゲットなのかがしっかりと明確化されているか。
ここを見極めることが何よりも大切だと思います。
自分たちの仕事は営業ではなく、お客様の売上UPに貢献していくこと。
そのために自社は何処で勝つのか、をしっかり定めて、チームで共有して行くことがとても求められる時代だと感じます。
来期はポジショニングにしっかり拘って行こうと意気込んでおります。
今回はここまで!!
それではまた次回お会いしましょう😁
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