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昨年、ヨーロッパカンファレンスリーグに出場したクラブに練習参加した話

2022/23シーズンのボスニアヘルツェゴビナ2部リーグが6月3日に終了。後期全17試合中12試合1ゴール2アシスト。

到底満足できるような結果ではなく、最後5試合は肩を脱臼し試合には出場できませんでした。

そんなシーズン途中にエージェントから連絡があった。「ボスニア1部リーグのチームがkoutaに興味を持っている。シーズン終了後にダイレクトオファーを出すとのこと」

まさか1部からこんな話が来るなんて思ってもいなかった。

しかし、そんなうまいことはいかない。肩の脱臼の影響で1週間の練習参加という形に。一時帰国したが、すぐに航空券を取り日本を出た。

現実はそう甘くなかった

現地のチームと合流し、ホテルに宿泊。アメリカ人、ポルトガル人、フランス、ブラジル人、セネガル人も練習参加に来ていた。みんなライバルだ。

チームは昨年ヨーロッパカンファレンスリーグにも出場し、現代表選手や元代表選手が多くいる。

チームは今年、ヨーロッパリーグ出場権獲得を目標に掲げていた。早速、2部練習が始まった。来る前は「このチームでエースになる」強い思いを持ってここに来た。

しかし、身体のサイズ、フィジカルレベル、強度全てが違った。2人抜いてスピードに乗ってる状態でのシザースの縦突破は俺の武器だ。

しかし、21歳の現代表選手に片手一本で止められた。初めての体験だった。「こんなにも違うのか」と。

何もできずに帰国を余儀なくされた。

これが自分の実力。現実を知った。

ただ後悔はない。
たくさん仕掛けて勝負した。
その結果、自分はまだまだだった。
それだけ。

ただ、ヨーロッパにはチャンスがたくさん転がっている。自分に自信があるやつは必ず挑戦するべきだと思う。

ボスニア挑戦したいって人いたらぜひ連絡してください。




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