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三内丸山遺跡

先日、テレビで縄文時代に関する最新研究を紹介する番組を見て、6年前に訪れた三内丸山遺跡を思い出しました。青森市にある縄文時代の遺跡。同時代の遺跡としては最大級の建物跡が発掘されたことで話題になった史跡です。

発掘地上に再現建物や一部埋戻しをせずに観察可能とした施設が設置されているのは、こうした史跡の定番です。竪穴住居が多いと感じましたが、地元の小学生の体験学習として実際に建てたものを残しているためだそうです。
発見当時、話題を呼んだ大型掘立柱建物は壮観。

石器・土器の時代に大きな木材を組み上げて建物を建立。どうやってやったのか、村の統率はどのように取られていたのか?様々な思いが湧いてきます。

当時は見学は全くの無料でしたが、いまは410円の観覧料が必要なようです。これだけの施設を入場料収入一切無しで行政がどこまで支えきれるのか、若干不安に感じていましたので、理解できます。





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