民博訪問

大阪の万博記念公園内にある国立民族学博物館（民博）を訪ねた。世界各地域の過去から現代に至る生活道具や様式をコレクションしている。その展示と解説はとても興味深く、やや急ぎ気味に回っても４時間ほどかかる。脚が疲れて途中で一休みするくらいだ。

千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館が好きで、何度も訪れている。こちらは日本の歴史と近現代の社会通俗を整理、史料に加えてたくさんの模型を駆使した展示がわかりやすく、また時代線に沿った導線設計が素晴らしいので何度行っても楽しめる。民博はコンセプトが違うので単純比較はできないが、やはり回りやすさで優れている点が共通。

民博を出て、公園の中央出入口に向かって戻るのだが、その途中に有名な太陽の塔がある。塔の後ろ側が視界に入る。言うなれば太陽の塔の背中。初めてみる背中は印象深かった。

少々腹が減ったので出入口横のたこ焼き店で一皿購入。塩昆布マヨ味が案外旨かった。