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夏至

来週火曜日は夏至。あと数日です。

この日を過ぎると、昼間の時間は徐々に短くなっていく。しかし、季節はここから夏の本番に入っていくので、短くなる実感が無い。日の入りは確かに少しずつ早くなるのだけれど、日中の強い日差しと暑さがそれを思わせてくれない。

しばらくは梅雨の雨があるので、激しい晴れはそれほど無いのかもしれないが、蒸し暑さがその後にやってくる真夏をじわじわと押し込んでくる。

日が短くなったなあ、と実感するのは9月の後半頃だろうか。暑さ寒さも彼岸までとは、よく言ったものだ。それにしても夏至から3ヶ月もずれている。考えてみると冬至もそうだ。寒さが堪える様になってきた頃が冬至。そこから本格的な冬がやってくる。3月の彼岸のころにようやく夜が短くなってきたと感じる。

昼間の長さと季節感がずれているのが不思議ではあるのだが、そういうものなのだろう。夏至と冬至を立夏、立冬と思う。こんな捉え方はどうだろう。

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