良い人財を逃さない方法
こんばんは。
今日は「良い人財を逃さない方法」について紹介します。
せっかく内定通知書を提出したのに
「内定辞退します」と
言われたことないでしょうか。
今までの面接の工数、採用を再開する工数、また比較によってお見送りしたことにより無下になってしまうことがありますよね。
内定辞退の割合を見直すことで、
採用プロセスをより良いものにすることができます。
内定辞退続出
新卒で考えると、就職みらい研究所「就職プロセス調査」によれば、2023年卒(3月卒業時点)の内定辞退率の平均値は65.8%です。推移をまとめると、以下の表のようになります。
1つの会社に当てはめると、10人に内定を出した場合、
4人は内定承諾したものの6人は内定を辞退されます。
自社が採用したいという候補者は、
複数企業から内定が出ている方が多いです。
辞退されることを前提として考えることも必要です。
内定者フォローを行う
内定者の決断を促すために、内定者フォローを行います。
前提として、選考段階で動機が上がる設計をする必要はあります。
理想は、最終選考段階で候補者から「御社に入社させてください」と一言をもらうことです。
今はどの企業も力を入れていますが、
食事会や懇談会にて、会社の雰囲気をみてもらうイベントはあります。
内定者フォローのポイント
基本的なスタンスとして、「内定者の今後の人生を考慮した上で、最適解を一緒に考えていくこと」になります。
1.共通項のある先輩社員との面談
共通点とは、出身地、大学、部活動などです。
同じ悩みを抱えたことある先輩社員をセッティングすることで内定者が本音をいいたくなります。
2.情報収集と情報提供
あくまで面接ではなく、面談であるということ。
話しやすい環境に配慮することが重要です。
また、ボトルネックの確認も必要になります。
その際、内定者の意見を否定するのではなく、共感しながら
相手のペースに合わせながら「自己開示」を行います。
そうすることで、本音を言いやすくなります。
3.社長や幹部によるクロージング
しかるべきタイミングでクロージングをします。
誰が発する言葉が重要になります。
その際、お伝えするポイントは下記になります。
本気で相手のことを考えているからこそ、相手の心をクロージングします。
まとめ
今回、「良い人財を逃さない方法」についてご紹介させていただきました。
採用は企業の躍進に欠かせない業務となります。
せっかく良い人財を逃すのは、後悔しますよね。
ぜひ、一つずつ実践いただけると幸いです。
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