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タイと大麻

タイで娯楽用の大麻が解禁になって2年。未成年の使用などが問題となり2024年末で再び娯楽用は禁止になる、という話だったが反対の声も多くどうなることやら。

僕の予想では禁止にはならないと思う。

個人的には吸わないのでどちらでもいいのだが、観光大国のタイとしては存続した方が良さそうかなと思う。

体感でしかないが大麻を常習的に使用するタイ人は少ない。外国人旅行者と在住外国人が使用している方が圧倒的に多い。なのでタイの田舎にはほとんど大麻屋はない。

ジョイントってやつ。

コロナ禍の不景気もあってバンコクでは大麻業に転職するタイ人、外国人も多かったが、供給過剰で価格もかなり下がってしまった。
2024年7月時点で、バンコクではジョイント1本80バーツ(約330円)ぐらいから買えるようになってしまった。

80バーツと言っても庶民のタイ人からみたらちょっと高いのでなかなか利益は出ないだろう。特に立地が悪い大麻屋は閉店も早い。あとはいろいろ差別化していくしかないだろう。

綺麗な喫煙室を併設させたりと工夫している。

観光地(バンコクの歓楽街、プーケットなど)にあるお店はけっこう儲かっているらしいので、今後どうなっていくのかは景気次第な気がする。

日本人で大麻製造販売に関与している人もけっこういて、解禁当初は反社みたいな人が沢山いたが今はほぼ見かけない。今も続けている人達は会社としてしっかりやっていこうという気概を感じる(良いか悪いかは別として)。

個人的には日本でも医療用大麻ぐらいは解禁してもいいんじゃないかなと思っている。病んで自殺したり精神が壊れるぐらいなら大麻に頼ってみるのも悪くはないだろう。

そもそもタイで未成年使用が問題になったが、大麻をやらなくてもヤーバー(薄い覚醒剤)をやるだけだから根本的な問題は違うところにあると思うんだけどね。

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