「すみません」を多用しないで・・・
こんにちは、yosshiiiiiiです!
今回は、「すみません」、に着目して、記事を書かせていただきます。
「すみません」が作り出す関係性があるとしたら・・・
「すみません」よりも素敵な言葉ってありますよね!
1.「すみません」って何!?
過去の自分もそうでしたし、世の中を見渡すと、何かにつけて「すみません」と言われる方っていらっしゃいますよね。
私は、子どもながらに、親や周りの大人を見ながら「この人はよく”すみません”って言うな~」、「どうして”すみません”って言うんだろう」、「”すみません星人”なのかな(笑)」と思うことがありました。
ただ、そんな疑問を持ちながらも、周りの色に染まり、自分も何かにつけて「すみません」と多用するようになっていたのです。
遅くなってしまい、「すみません」
プレゼントをもらったら、「すみません」
重たい荷物を持ってもらったら、「すみません」
わざわざこちらまで来ていただいて、「すみません」
あなたは、どんな時に「すみません」と使いますか?
社会人になり、子どもと接するようになったときに、これまで以上に言葉の使い方に気を付けるようになりました。
そのとき、「あれっ、すみませんってどんな時に使うものなんだろう?」と、ふと考えたのがきっかけでした。
辞書的な意味
すみません・・・相手に謝るとき、礼を言うとき、依頼をするときに言う語。「すまない」の丁寧な言い方→すまない、申し訳ない
2.「すみません」が
上下関係、加害・被害の関係を生むかもしれない
これは、僕が自己投資をし、実践をしてきた中で、感じ、学んできたことです。
世の中の人がなんとなく使っている「すみません」
その”なんとなく”をyosshiiiiii分析してみると、
「すみません」には、自分を謙(へりくだ)らせている、自分を相手よりも下にしている、そんな思い、関係性が付帯しているように感じます。
よって、
自分が”下”の位置を取ることで、相手は自然と”上”の位置を取るようになり、
自分が”被害者”の位置を取ることで、相手は自然と”加害者”の位置を取るようになるのです。
最初は、対等な関係、横並びの位置関係であったとしても、自分が下に行くことで、相手は上にいるように見えますよね。
つまり・・・・・・・・・・・・・
これが一時的なものであればいいのですが
常に「すみません」を多用しているとなると、
常に、自分が”下”の位置を取るようになるということになり、自分に起こる現象、出来事も望み通りにはなりにくいものです。
自然と、上下、被害・加害の関係性が出来上がってしまうこともあり、
精神的にも、苦しいと感じることが多いかもしれません。
もしかしたら、それが当たり前になりすぎて、気づいていらっしゃらない方もおられるかもしれませんね。(お願い! 気づいてーーーー!!)
3.「すみません」の使用法
あなたは、そんなときに「すみません」を使うようにしますか?
どんなときに、どんな言葉を使うのか。決めておくと楽かもしれませんね。
僕は、決めて使い分けるようにしています。最初は、意識して使っていましたが、今では体に染みつき習慣化されているので、自然と口から発せられます。(言葉だけでなく、気持ちもこもっていますからね!!(笑))
参考までに、僕の場合。。。
謝るとき、申し訳ないとき・・「すみません」
お礼、感謝、嬉しい、有難いとき・・「ありがとう」
このように、使い分けるようにしています。
なので
遅くなってしまい、「すみません」
プレゼントをもらったら、「ありがとう」
重たい荷物を持ってもらったら、「ありがとう」
わざわざこちらまで来ていただいて、「ありがとう」
ですね。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?
これを機会に、私はどんなときに「すみません」と使っているのだろうと、自分を見つめ直していただきたいです。
僕は、この使い分けをするようになってから、
気持ちは前向きに、
先輩に対しても、言葉は謙りながらも、思いは対等にやり取りすることができるようになりました。
「すみません星人」だったときは、何かと自分を卑下することが多かったです。他者や周りに対して、不平不満を持つことも多かった。
「ありがとう」の使い分けをするようになってからは、何か指摘されたとしても、「ありがとうございました!」と言うことで、これからどうしようかと前向きに行動するようになったり、上司との関係性、やり取りにも変化が生まれました。
そんな簡単に変わる~??と思ったとしたら、ぜひ実践!!
減るものでもないので、騙されたと思って、ぜひ一度試していただきたいです。
思いはなくても、まず言葉から!
言葉を使うことで、あとから思いはついてきます。動けば思いはついてくる
では、また!yosshiiiiiiでした。