【サッカー】小学生のときから非力で悩んでいた僕が、ロングボールを蹴れるようになるまで (動画あり)
こんにちは、yosshiiiiiiです。
僕は小学生の頃から、サッカーをやっていまして、
現在は、週に1,2回ぐらいチームでやりながら、サッカー指導のための研究として自主練をしたり、身体作りをしたり、動画分析をしたりしております。
今回は、そのサッカーについて。
僕が、ロングボール、特に浮き球のロングボールを蹴られるようになったのは、20歳を過ぎてから。
そんな僕がどのようにして浮き球のロングボールを蹴られるようになったのか、について書かせていただきます。
1.簡単な僕のサッカー歴
小学校3年生からスポ少でサッカーを始める→中学・高校・大学と続ける→社会人になってからはサッカーとフットサルをする。
大会歴:小学・中学・高校→県内の大会で2,3位、フットサル→全国出場
2.非力だった小学・中学・高校時代
小学生の頃から、チビで、ひょろひょろ、ガリガリの、非力で細い体型でした。
ロングボールに関しては、インステップ(足の甲を伸ばしたキック)では、グラウンダー(地を這うような)のキックは蹴られてはいました。
ですが、浮き球のロングボールは全く蹴られず。。。
しいて言うなら、自分のほうにコロコロ向かってくるボールに関しては、浮き球にして蹴り返すことはできてきましたが、
置いてあるボールを、浮き球のロングボールで遠くまでとばすことはできませんでした。
周りの子たちが、浮き球のロングボールを軽々と蹴る姿を見て
いいな~、いいな~という憧れ。
自分も大きくなって、成長にともなって、力がついてくれば、必然的に蹴られるようになるはず。と思い込んでいました。
今の自分には、パワーがないから浮き球のロングボールを蹴られないに違いない、と思い込んでいました。
(今思うと、決してそんなことはないんですけどね。)
3.少しずつ蹴られだした大学時代
体の成長も止まりつつあり、思うわけです。あれっ、成長したのに浮き球のロングボールが蹴られない。。。と
周りが軽々と蹴る姿を見て、焦るわけです。
そこで、当時のチーム指導者に助言を求めました。そのときに言われたことは、「ボールを切るようにして蹴るんだよ。ボールの真ん中から下を斜めに切るようにして蹴るんだよ。あとは、体づくりかな。」と。
なので、ボールを切るようにして蹴る練習を何度もしました。最初のうちは、ゴロゴロになるばかり。地面を蹴りすぎて足を痛めたり(笑)
失敗の連続です。
ただ繰り返すうちに、少しずつ蹴られるようになり。そのキックで、バックスピンのかかった伸びるロングボールを蹴られるようにはなりました。
ですが、カーブやふんわりとした浮き球のロングボールを蹴られることはできない。
やっぱり、体づくりかな。そう思った僕は、ウエイトトレーニングに励むわけです。が、が、ウエイトトレーニングのやりすぎもあってか、体調を崩すはめに。。。
4.身体の使い方を通して蹴られるようになったロングボール
体調を崩したことをきっかけに、整体に通うにようになり、
身体のケアだけでなく、サッカーに必要な身体の使い方についても教えていただき、そこから自分の身体により向き合うようになりました。
身体の使い方、軸、筋肉の緊張、力の連動、力の伝達など。
そうすることで、動画でプロ選手の姿を見ていても、見る視点に変化が生まれ、自分はどうしてロングボールが蹴られなかったのか理解できるようになってきました。
今では、おかげさまでいつでもロングボールが蹴られるようになりました^^
5.浮き球ロングボールを蹴るうえで必要なこと(動画)
軸足の位置、蹴り足の当てる位置、ボールの蹴る場所・・・・などなど
ありますが、僕はそんな当たり前のことは言いません!!
だって、僕はそれでうまくいった試しがなかったので。
上記も、もちろん大切ではあるのですが、それ以上に土台となり大切だと思うことは3つ
・身体の軸
・身体の使い方・身体のつながり
・ボールに体重を乗せる
上記が整うと、浮き球のロングボールだけでなく、パフォーマンス向上、ほかの能力(ドリブルやスピードなど)の向上にもつながります。
自分の過去を振り返ると、力任せに蹴っていたのですが、その必要はありません。むしろ、それだと蹴られませんし、ケガにもつながりやすいです。
もちろんある程度のパワーもいるのですが、必要最低限以上は必要ありません。
では、上記の3つについて解説していきます。
・身体の軸
身体の軸が大切です。メッシ選手などのトッププロを見ていても、この軸が強く、しなやか印象です。軸がなく、バラバラになっていると、ボールにパワーが伝わりません。片足で立った時の安定したまっすぐなバランスであったり、安定しながらも意のままに動くことができる軸が必要です。
・身体の使い方・身体のつながり
いくらパワーがあっても、身体のつながりが途切れていると、ボールにパワーは伝わりません。サッカーは、最終的にボールを蹴っているのは足に見えますが、実際は全身でボールを蹴っています。頭の位置から、腕の位置、上体の傾きなど。どこかの部位が使えておらず、また力のつながりが途切れていると、ボールに伝わるパワーも半減してしまいます。身体のつながりをつくり、効率のいい使い方ができるとパフォーマンスは一気に向上です。
・ボールに体重を乗せる
ボールを蹴るときに軸足に体重を乗せるのではなく、蹴り足に体重を乗せます。蹴り足に体重を乗せることで全身のパワーがボールに伝わりやすくなります。
ロングボール蹴るための、キックの土台となる参考動画を作りましたので、よかったら見てみてください。
6.まとめ
浮き球のロングボールは、何度も蹴って試行錯誤しました。苦労したものです(笑)
力任せに、がちがちに力んで蹴っても蹴られません。力んだほうが蹴られない印象です。
肩の力は抜き、全身のつながりを作って蹴る。そうすると、かるーく蹴られるものです。よかったら、試してみてください。
なかなか文章だけでは、伝わりにくいところもあったかと思うので、
もっとこれが知りたい、疑問などありましたら、お気軽にコメントいただけたらと思います。
できることが増えれば、楽しくなる。サッカーを楽しむ、愛する人のために。