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【約50時間で合格!🌸日商簿記3級】第4章〜当座預金・当座借越〜

おはようございます!

ビジネスや会計において、当座預金や当座借越という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
日常では口座を作る時とか振り込みをするときに普通預金と当座預金と選択することがあるかなと思います。

でも、具体的にどう使うのか、わからない方も多いと思います。
僕も日商簿記3級を勉強するまでわからなっかたです。💦

そこで、今回は「当座預金」と「当座借越」について、簡単に、そしてわかりやすく説明します!


当座預金とは?

当座預金は、ビジネスでよく使う口座です。お金を預けたり引き出したりするのに使いますが、特に支払いのために利用することが多いです。
(ちなみに普通預金は主にみなさんが使っている自由にお金の出し入れができる口座です。)

具体例:
想像してみてください。あなたは「〇〇会社」という企業の経営者です。取引先に10万円を支払わなければなりません。

  1. 当座預金の使い方

    • あなたの当座預金口座にはちょうど10万円入っています。

    • 取引先に10万円を支払うために、小切手を切って支払いをします。

  2. 会計処理

    • 口座から10万円が引き落とされます。

    • 仕訳は次のようになります:

仕入れ(借方) 100,000円 当座預金(貸方) 100,000円

これで、取引先への支払いが完了し、当座預金口座の残高が減ります。簡単に言うと、当座預金は「支払い専用」の口座です。
(事業用の決済口座です。)

当座借越とは?

当座借越は、当座預金口座の残高が足りないときに使える「お金の借り入れ」です。残高がマイナスになっても、銀行からお金を借りられる仕組みです。

具体例:

次に、あなたが「〇〇会社」で取引先に10万円を支払う必要があるとしますが、口座には5万円しかありません。この場合、以下のようにします:

  1. 当座借越の使い方

    • 銀行と「当座借越」の契約をしていて、10万円まで借りられることになっています。

    • 口座に残高が5万円しかないので、当座借越で残りの5万円を借りて、合計10万円を支払います。

  2. 会計処理

    • 当座預金口座の残高が5万円になると同時に、当座借越が5万円増えます。

    • 仕訳は次のようになります:

仕入れ(借方) 100,000円 当座預金(貸方) 50,000円
             当座借越(貸方) 50,000円

これで取引先への支払いができましたが、当座借越分の5万円は後で返さないといけません。当座借越は「一時的にお金を借りる」ための制度です。

まとめ

  • 当座預金は、日常的な支払いのための口座で、残高があればそのまま使えます。

  • 当座借越は、当座預金の残高が不足しているときに、お金を借りるための仕組みです。借りたお金には利息がつくので注意が必要です。

これで、当座預金と当座借越の基本がバッチリわかるはずです!もしこの記事が役に立ったら、「いいね」や「シェア」をお願いします。質問があれば、コメントで気軽に聞いてくださいね!

最後まで読んでくださりありがとうございます。 

今後共何かみなさまのお役に立てればなと思います。
また次回お会いしましょう!👋



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