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新卒2年目が京都にオフィスを作ってみた。
株式会社scoville の齋藤皓太です。
ご報告が遅くなりましたが、株式会社scovilleはさらなる業務の拡大を図るべく、2018.12.17より京都に新たにオフィスを立ち上げる運びとなりました。これを機会に、社員一同新たな気持ちでよりいっそうの努力を重ねる所存でございますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
京都オフィスはこんな感じです!
☝️執務スペース。まだ何もない。笑
☝️イベント / 教室スペース。ガラリとしてる。笑
<京都オフィス>
〒600-8032 京都府京都市下京区中之町583-4
河原町駅より徒歩3分
祇園四条駅より徒歩6分
烏丸駅より徒歩10分
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scovilleとしては IT / 教育 と複数の事業に取り組んでおりますが、その中で僕は、GeekSalonという、「大学生向けのプログラミングスクール」事業の事業責任者として日々事業成長にコミットしています。
1人でも多くの大学生がプログラミングを楽しいと感じ、日本から世界にIT分野で発信/活躍できるような学生を生むために、東京/京都で教室を運営しています。(来年はもっと教室拡大するぞ💪)
もし興味がある学生はお話を聞きに来てください 👈
東京ではすでに14期まで開講し、嬉しいことにのべ600人を超える大学生が受講し、ご好評いただいております。
京都でもこの12月から1期生がスタートして、ワイワイみんなで技術力を磨いています!
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さて、今回は2018年を振り返る意味も込めて以下について振り返っていきます。新しくオフィスを探している方や最近の僕のお仕事が垣間見えるかな?と思います。
新卒2年目が新しいオフィスを作るまで
スタートアップにおいて移転は大きなコスト
前提として、スタートアップって人が常に足りません。その中で移転って実はめちゃめちゃコストです。費用面もそうなのですが、意外と見落としがちなのが時間的コスト。オフィスはとても重要な意思決定なので、スタートアップでは経営メンバーが中心となって行います。
立地、家賃、敷金礼金、オーナーさんとの関係性、内装、階、セキュリティと考えればキリがない中で、期限を決めて内装を完了させ、立ち上げまで。これ思ってるより大変でした。笑
オフィス準備だけが仕事ではなく、日々追っかけてくるKPIを達成しながらオフィス関連の作業は優先順位付けなども含めて結構大変です。
そんな経験を新卒2年目の僕に任せてくれた社長/会社のメンバーは相当太っ腹だなと感謝しつつ、今後同じようにオフィス開設を考える方の参考になればと思い、プロセス(自分がやったこと)を取り纏めてみました。
移転プロセスの全体像
1、物件を選ぶ
2、オーナー・仲介業者との契約等手続き
3、内装業者を探す・決める
4、内装工事とオフィス開設のスケジュール調整
5、開設!
6、足らないものを洗い出して、環境をさらに良くする(←いまココ)
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1、物件を選ぶ
移転したいタイミングの2ヶ月前くらいに、仲介業者色々相談しにいきました。今回は移転を決めた物件が家賃、立地共に最高すぎたので一瞬で決まりましたが、本当は一番大事な意思決定なので結構時間がかかると思います。笑
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2、オーナー・仲介業者との契約等手続き
法務関連の知識がほとんどなかったので、頂いた契約書をちゃんとチェックして修正箇所を社長と相談して直し、オーナーとすり合わせをしていく、この作業は非常に大変でした。(法学部のすごさを初めて理解したかもw)この辺も自分でやらなくてはいけなかったのはとてもいい経験でしたね。
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3、内装業者を探す・決める
オフィスが決まった後は内装を綺麗にする、内装業者を探す必要があります。もちろん家具も無ければ、仕切りもないのでどんなレイアウトにするか、オフィスのコンセプトをどうするか、など未知の領域すぎてかなり迷いました。。色々相談しながら徐々に形にしていく作業、大変でしたが、楽しいお仕事でした!
また、僕は5社ほどの企業さんに連絡を取って、相見積もりを取りながら交渉を進めました、「A社さんってここ〜〜半額くらいに安いんですが^^」ってコネコネしながら進めれば、かなり下がるんですね。笑(やるべき)
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4、内装工事とオフィス開設のスケジュール調整
1社に決めた後はその内装業社と細部なりスケジュールを調整するのですが、「床はどういう色にするか」「パーテーションはどの種類にするか」「家具は何まで購入するか」「インターネット開通はしたか」など抜け漏れなくやるのはかなり難しいと思います。(MECEに考えるのにかなり時間を使った)ので、Must/Wantリストがあると非常にいいと思いますね。(次からそうする)
てんやわんやしながらもスケジュールを調整し、開設の日にちも決めなくてはいけません。開設日から逆算して、各位に告知を行い、遅れないように業者さんに連絡を行う。タイムマネジメントも非常に大変でした。バッファは必ず5営業日程度設けておくべきですね。
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5、開設!
そんな感じで、京都オフィス開設を決めてから約2ヶ月、2018年12月17日に無事開設を果たすことができました。
周りから聞けば楽しいイベントですが、実際担当した僕としては肝を冷やすようなことも結構多くて、学び深き、なかなかできない経験でした。
ただ、開設が実現した時の喜びはひとしおなので、上のまとめを参考にミスなく気持ちいい時間にしてもらえたらなと思います💪
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6、足らないものを洗い出して、環境をさらに良くする(←いまココ)
とはいうものの、まだまだ京都オフィスは足らないものばかりで環境向上の最中にあります。
皆様もご厚意に甘える形になり、誠に恐縮ですが京都オフィスの環境向上に向けてAmazonのほしい物リストを公開させていただきます。
ご購入いただけると京都オフィスの環境向上に繋がります。><!
末筆ながら、寒さひとしおの日々、なにとぞお身体お大事に2019年もよろしくお願いいたします!
② GeekSalonに興味ある学生は説明会にぜひ来てください!(東京・京都・オンライン電話あります!)