休校中の子どもの学習どうしてる?『おうち学校』を実践した、さとこさんへのインタビューまとめ
※相談というか、ボクが根掘り葉掘り聞いたので、インタビューのような形になりました
<インタビュー音声>
55分ほどあります。
<インタビュー内容まとめ>
(実施していた期間)
・3月に休校が始まってから
(子どもさん)
・さとこさんの小学2年生の息子さん
(おうち学校とは)
・学校の時間割通りに、自宅で学習すること
(実践した時間帯)
・8:35~14:25
(教科と学習方法)
・国語:学校の課題。休校が始まってすぐは課題が出なかったので、ネットの無料教材
・算数:学校の課題。休校が始まってすぐは課題が出なかったので、ネットの無料教材
・体育:ベランダでなわとびなど
・道徳:学校の教科書を読んで、子どもの意見を聞く
・音楽:鍵盤ハーモニカの演奏。校歌を歌う
・生活:学校の教科書を読む。図鑑のDVDを見る
・図工:絵をかいたり、牛乳パックで工作
※小学2年生のお子さんなので、社会と理科は無い
(準備したもの・使ったもの)
・特になし
・学校の教科についてはオンライン学習はしていない
・習い事でタブレットによるオンライン学習はしていた(地頭よくする類の習い事)
(メリット・デメリット)
・メリット:
生活リズムが崩れずに済んだ
子どもの認識も「学校の時間割で勉強をする」とわかりやすかったようだった
・デメリット:
「他の子の意見と自分の意見との違いを考える」などの、
学校の授業でよくあるくだりができない
「たとえ苦手なことでも、他の子が頑張ってるから頑張れる」ことがないので、
子どもの気分が乗らなかったら、次回に持ち越すこともある
(うまくいった学習)
・体育:室内での運動
廊下にビニール紐をガムテープで張り巡らせて、
スパイが侵入するときにような動きをさせた
子どもが喜んだし、下の子も喜んだ
(おうち学校が続けられた理由)
・自身のツイッターで、時間割をつぶやいて公言して、自らを追い込んだ
・子どもも、初めは楽しいが、だんだんと「今日もやるの?」となってくるのが大変だが、しっかり励ませば、何とかやれる
(その他)
・学校の課題プリントは、自宅で学習すると、子どもが退屈そうだった
授業用の教材だからかもしれない
・時間割通りの学習ができなくても、時間の区切りだけでもやれば、効果があるかも。どうしても家に居ると、何事にも時間の区切りがなくてダラダラしてしまうため
・良いこと手帳、というもので、子どもを褒めたりやる気にさせる、交換日記のようなもので、子どもの学習意欲を継続していた
(さとこさんツイッターアカウント)
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