休日は身体以上に心を休める時間
平日より3時間ぐらい長く寝れたり、朝ごはんと昼ごはんを兼用してみたり、いつもできない事をやってみたり。
休日の特権ってこんなもんで(たぶんまだまだあるけど)
社会人としての時間が経てば経つほど「休日の特権に怠ける病」の症状がひどくなり、気づけばお昼をとっくに過ぎた時間に起きたりすることもある。世にいう自堕落な生活というやつだ。
朝活だの、朝の瞑想だの言われても僕の恋人は枕とタオルケットだったりする。(この時点で救いようのない低質な生活(笑))
仕事以外の出会いが増え、生活へのモチベーションが高くなった先月から眠い目を擦り、せめて朝ドラが始まる時間までには起きるようになってきた。だからこの前の休日に珍しく朝から出かける予定を立ててみた。
行先は3年ぶりの奈良県。
大阪に住んでいても中々行かないのが奈良県と滋賀県。滋賀県は京都府を超えないと行けないのでしゃあない感じがあるが、山1つ隔てた奈良県は異常に踏み入れないエリアだという人が多いはず。(勝手に決めてすいません。)
親父の実家があるから年に2回ぐらいは行っていたのだが、東京で仕事をし始めたことを理由に行かなくなっていた奈良県に久しぶりに行ったのは、ただただ彼女に会うためだったり。(惚気ます)
面白いことに彼女の実家は僕の親父の実家からすぐ行ける場所なのだ。世の中は変な所で繋がっていたりするもんだ。そのうえ彼女のお母さんの実家は十三。(僕のオカンの実家も十三)
そんなこんなで奈良をブラブラ、久しぶりの近鉄も楽しく。
高い建物も、賑やかな喧騒もない場所で時間の流れを感じていると、その時間の大切に気づいた。(いまさらかい)
平日も休みの日もやらないといけない事と、やりたい事を織り交ぜて走っていると視界が狭くなってそれら以外に目を向けることができなくなってしまう。
それがいき過ぎると心が折れてしまったり、誰かと話すことが怖くなってしまう。実をいうと何度かその境地に墜ちたことがある。
だが、禁煙に失敗したり、ドラッグに何度も手を出してしまう人と一緒でその一連が癖になって気づいた時にはだいぶ堕ちている。
そうなってから頭の中を空っぽにして、肌で風を感じて、人の吐息の割合が少ない綺麗な空気を吸うことの大切さに気付く。
スタバで頼んだチャイラテがあんなに美味かったのは人生初だった。
定期的に自然が多い場所を訪れる大切に気付けたそんな休日でした。
そして意外と奈良県は良いところでしたよ。
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