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愛着障害と不登校

こんにちは、こたろうです😊

私が愛着障害という
言葉を知ったのは、2年前。
娘が不登校になっている時。

恐らく他の親御さんと同じく
日々娘が学校に行ける方法を
必死に探していました。

そこで私は、不登校セラピーの
新井てるかず先生の
サイトに出会いました。

考え方がとても参考になったので
紹介させて頂きます。

先生は不登校の原因の多くに、
この愛着の問題があると考え、
カウンセリングや
セミナー活動を
行っておられます。

不登校セラピー

娘の場合は結局
直接先生のカウンセリングを
お願いする前に
学校に行けるように
なりましたが、

娘との関わりに
新井先生の本を
随分と参考にさせて頂きました。
著書は全部
amazon unlimitedで読めます。

それから、
サイトからダウンロード出来る
無料レポートも
とても参考になりました。
ダウンロードしても
営業をかけられたりすることは
一切なかったので、
お読み頂いてはどうかと思います。

愛着障害って何?

10年くらい前から、
様々な精神疾患や
人間関係のトラブルの根底に、
愛着障害が関係すると
言われるようになって来ました。

一言で言うと、
愛着とは安定した
人間関係を築く能力

主に幼少期に保護者から
「自分が自分であることを
肯定されること」で
形成されます

愛着障害はもともと
孤児や虐待など
特殊で悲惨な家庭環境で
育ち、
愛着の形成に問題を
抱えたケースとして
研究されて来ましたが、

程度の差はあれど
(「障害」と呼ぶほどでは
ないかもしれませんが)、
30%程度の人に
愛着の問題があると
言われるようになりました。

詳しく知りたい方は、
岡田尊司先生の本が
かなり分かりやすく
詳しいのでお勧めです。

また、分かりやすい動画の
リンクも貼っておきますね。

愛着障害は親が原因?

ここの考え方、理解は
結構重要かと思います。

先に紹介した新井先生に限らず、
不登校の土台に愛着問題があると
考える人は増えています。

ただ、愛着は
幼少期の(主に)親との
関わりで形成されるものです。

ということは暗に
「親が原因」言われている
ようなものです。

確かに虐待やネグレクト
など明らかに親に問題が
ある場合はあるでしょう。

しかし殆どの親は
眠る時間も削り
懸命に子供を育てて来た
ことだと思います。

ブログなどを読むと
不登校のお子さんの
親御さんは真面目な方が
多いので、

ただでさえ不登校は
自分のせいではないかと
苦しんでいる方が
たくさんいます。

愛着障害の考え方は
自分が責められている
気持ちになり、
抵抗がある方も多いかも
しれません。

しかし、多くは育て方の
良し悪しの問題では
ない
のです。

この子には
どうやら自分の育て方が
合っていなかった、
あるいは
合わない部分があったと
いうだけだと思います。

逆に言うと、
不登校にならなかった
お子さんの場合、
教育が良かったのかと
言えば、
殆どの家庭では
そんなに大した
差はないと私は思います。

うちの場合も、
自慢出来る教育は
していないですが、
三姉妹のうちふたりは
不登校とは無縁でしたので。

ですのでもし、
お子さんの不登校に
悩んでおられるなら

ほかの方法がうまくいかず
行き詰っているなら、

お子さんに
愛着の問題があると
「仮定」して
新井先生の勧める
言葉がけを試してみては
如何でしょうか。

受診やカウンセリングの
邪魔にもならないですし
そこまで失うものはないと
思います。

まとめ

娘の不登校を
経験する者として
とても役に立った考え方を
紹介させて頂きました。

お子さんの不登校に
悩んでいる親御さん、
色々な方法を考える
そのひとつとして
愛着のアプローチを
考えてみるのも
助けになるかもしれません。

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
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