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スマホ脳

※この記事は2~3分で読めます。

こんにちは、こたろうです😊

今日はスマホ依存の話を。

不登校とデジタル依存

不登校の記事でも
書きましたが、
学校に行けない時
娘は一日中、動画を
観て過ごしていました。

不登校の子供たちが
動画やゲームにハマることは
「あるある」で、
うちもひどい時は
9時間くらい
スマホをいじっていました
(スクリーンタイムで確認)。

スマホ依存のメカニズム

「デジタルヘロイン」という
言葉があります。
動画やゲーム、SNSが、
ドーパミンや
βエンドルフィンなどの
神経伝達物質の分泌に
影響を及ぼし、

依存傾向を強めたり
脳の機能や発達に影響する。
多くの調査で
裏付けられています。

やめさせるべきか?

不登校の子供の、
ゲームやスマホを
力づくでも
取り上げるべき、という
考えの人たちもいます。

それでうまくいった人も
いると聞いたことがあります。

私も最初は
動画ばかり観ている娘を心配し
たびたび、
スマホを取り上げていました。

しかし、その後、この本を観て
考えを改めました。

このシリーズはマンガで
とても読みやすく、
内容も濃いので個人的には
かなりオススメです。
ただ、
無駄に下ネタが入りますので、
苦手な人もいると思いますが💦

この本の9章、『大切な人を
依存から抜けさせるために』。
ここにとても共感したのです。

ネズミにヘロインの入った水を
与える実験や、
ベトナム戦争でヘロインを乱用
していたアメリカ兵の殆どは
充実した社会生活、居場所を得る
ことで依存から抜け出せていた

とのこと。

逆に最近、
アルコール依存を治したら
その人が自殺してしまった、
という話も聞いたことがあります。

孤独や不安がスマホ依存を
重くしている可能性は
ないでしょうか。

娘がその後どうなったか

私はスマホを取り上げ表面的に
解決しても仕方ないと考え、
娘と積極的に話す機会を
増やしました。

娘の好きな動画を私も観たり
妻や姉たちはジャニーズの話を
たくさんしてくれました。

幸いなことにその後学年も
変わり、友達も出来ました。

相変わらず動画を観る時間は
多いのですが、
家族と話し大笑いすることも
増え、

友達と遊びに行ったり、
少しずつですが、試験前になると
勉強もするようになったのです。

スマホやゲームが良くない
ことは分かります。
取り上げたい気持ちも
とても良く分かります。
ただ、私たち親(大人)も
結構なスマホ依存です。

自分で納得してやめるなら
分かりますが、
親やパートナー、上司から
無理やりスマホを
取り上げられたら
納得出来るでしょうか。

スマホがなければ解決?


スマホやゲームの
なかった時代、
人と人が会って話す、
交流する時間は今より多かった
と言うかもしれません。

しかしSNSがない時代、
人は優しく優秀で
いじめや差別がなく良い社会
だったでしょうか。
人々は穏やかで衝動的でなく、
孤独に苦しむ人は
少なかったでしょうか。

たとえば
殺人、強盗、強姦などの
凶悪な犯罪は
スマホが使われる
前のほうが
ずっと多かったのです。
ググれば
いくらでも分かるはずです。

スマホをなくせば
本当に人間はしあわせに
なるのでしょうか。

まとめ

スマホが脳の機能や発達に
悪い影響があるのは
恐らく間違いないでしょう。

やめても仕事や生活に支障ない
という人は、やめるに越した
ことはありません。

ただ、やめる/やめないよりも
もっと大切なことが
あるのではないか、
というお話でした😊

最後にスマホ脳について
詳しく知りたい方、
こちらも売れているだけ
あって、結構面白いです。
ただ、それなりに分かれば
十分という方は
上の漫画でも良いと
思います。

最後までお読み下さり
有難うございました🙇‍♂️

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