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献立予定の立て方を試行錯誤している

5月に仕事をやめて以来、その日暮らしの献立から脱却しようと、ずっと献立作成について試行錯誤しています。
献立を考えるのって、本当に大変。
家族のうち食べない人がいる日とか、翌日お弁当がいるいらないとか、疲れてるから面倒なのはイヤとか、いろいろ制約があり、なにも思いつかなくて、時間だけが過ぎていき、焦燥感と吐き気がやってくることも結構ありました。

その日に作るものをその日に考えるのはとても苦しいので、余裕がある時は1週間分まとめて考えていました。
そうすると、夕食づくりはとても気楽になるのですが、その1週間分の献立作りは、これまた大変。
とりあえず、仕事をやめてからは、できるだけ1週間の献立予定を作るようにしました。
①週に1回冷蔵庫を確認して在庫食材を書き出し、それで何が作れるのかを考える。
②1週間分の献立を考えて、必要なものを買う。
という、多分普通のことなのですが、何が大変って、今あるものから何が作れるのかを考えるという部分。
さらに、今あるもので作れるもの以外に何を作るか、というのもなかなか出てこないのですよ。
結局、全部大変ってことですね。

そこでまず、自分が何を作れるのか把握することから出発しました。
あったのは、ネットで検索して印刷した紙をためたものと、昔に作った献立案20種。
印刷したものは、今でも時々ひっぱり出して参考にしていますが、検索性に問題があるのと、定番レシピは入っていません。
献立案のほうは、当時はわりと重宝していたものの、今とは作る内容が違うものも多かったので、これを現状に合わせてもう一度作ってもいいかもと思いました。

まず最初にしたことは、今現在作れる料理名をリストアップすること。
そして、主菜、汁、副菜に分類。
それぞれを組み合わせて、給食の献立表のように4週間分の献立案を作ってみました。

献立案があると、わりと楽に献立が作成できるようになりました。
次に問題なのは、予定変更で作らなかった献立があったり、全部使わなかった食材があるので、それらをどうするかです。
やっぱり在庫食材の確認は必須で、結局もとの予定から変更したりすることがどんどん重なってきて、献立案どおりにはなかなかいきませんでした。
食材や調理法が重ならないように、曜日による事情に配慮して、など、いろいろ考えたうえでの献立案だったのですが、やはり、給食などとは違います。

結局、在庫食材を確認して、それを使った献立を考える方向に戻し、作った献立案は、フレキシブルにその時その時で参考にするという使い方をすることにしました。

ところで、何度かnotionというツールを使いかけては挫折しているのですが、今回献立予定についていろいろ検索していると、notionで献立予定を立てるという記事がいくつかあり、とても心惹かれました。

見つけた記事を参考にして、自分流の献立作成ツールを作ってみたくなり、最近いろいろ試行錯誤をしています。

流れとしては、まず在庫食材を確認しながリストに入力、次に早く使ってしまいたい食材や今ある食材で作れるものをレシピ一覧から絞り込んで表示させ、それを元に献立を組むという感じです。
上で作った献立案をそのまま使ってもオッケー。
献立一覧からカレンダーにドラッグ&ドロップすると献立予定が表示されます。さらに、その献立で使う食材を一覧で表示させて、足りないものを買う時のチェック表を作り、iPhoneで同期させてそれを見ながら買い物をするということができます。
いや、このやり方を考えた人すごいなーと思いますね。

大筋は出来上がっていて、今は使いながら手直しとデータ入力をやっているところ。
わりといい感じなんですが、このnotionというシステムはパソコンでないと使いづらく、iPadでも単純な入力以外の作業は使い物にならないところが少し不便ではあります。

とりあえず、今こんなことをしていますというお話でした。