小澄佳輝と整形外科と火災報知器の電球

こんにちは、小澄佳輝です。整形外科に用事があって待合室で診察を受けるのを待っていると、ふと火災報知器が目に入っていることがあります。火災報知器と言うのは火災が出ときに、それをお知らせしてくれる装置であります。この装置は基本的に様々な家屋に取り付けることが義務付けられていたりしますよね。

そして火災報知器と言うのは、煙や熱を探知するだけではなく、あのいわゆる赤い円盤みたいなボタンを押すとベルが鳴って火災を手動で伝えると言うこともできたりします。これはよく学校などにもあったと思います。そしてこの火災報知器のボタンというのはどこに存在するかがすぐわかるように、赤い電球が搭載されていたりしますよね。

これは昔は本当に電球でした。しかし最近ではLEDに変わったことでその電球の交換の手間がなくなっていたようです。このLED電球と言うのは、直流もしくは交流の24ボルトで点灯するようになっています。

通常のコンセントから電気をとって点灯するタイプの電球と言うのは大体100ボルトで点灯しますからね。これは火災報知器ならではの特殊な電球であると言えるでしょう。なぜそういったコンセントとは違う電圧を使用する電球が採用されているのでしょうか。

それは万が一停電が起きたとしても、火災報知器が動作するように工夫されているからです。火災報知器と言うのは、一般の100ボルトの電気だけではなく、内蔵されたバッテリーによって駆動することもできます。

バッテリーの電源電圧が24ボルトなので電球を始めとして、その他様々な火災報知器の装置がその電圧で動作するように設計されていると言うわけであります。ですから火災報知器を整形外科で見かけたときにはそういったことを思い返してみても良いかもしれませんね。

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