Fluke in USA 2024 Day 1/56 in LA "初日、時差の狭間に堕ちる…" 2024/5/18
LA到着して最初の3日間!色々ありました…
【2024/5/18(sat) Day1 LA到着】
■入国!
音楽関係の友人たちに送ってもらい成田空港に到着した後(この道中も賑やかでした)、つつがなく出国手続きし、搭乗。10時間ほどのフライトを終え、無事現地時間の8:55にロサンゼルス国際空港に着陸。
税関では滞在期間の長さ("about 2months!!")に突っ込まれるものの、そこまで難儀せずに突破。
預け荷物受け取りではベルトコンベアーの前で待てども待てどもギターが出てこず…係員さんに聞いたら楽器などの特殊荷物は別の場所での受け渡しになると、遠くの方を指差し案内される。お礼を伝えてそっちの方に向かっていると、反対側からカートにギターを乗せてこちらに向かってくる係員さん。"Thanks! It's mine!!"と大声で叫び、ギターも回収。これで名実ともにUSAに入国!!
■AirBnBの宿へ。Lyft乗車に苦労する。そして、最初のミス発覚!
9時半ごろ、到着ゲートを出たところのコーヒースタンドで朝ごはんのクロックムッシュとコーヒーを買う。14ドルほど。これだけで2000円以上するのか…とアメリカの物価と円安を実感。
11時ごろまでアメリカで会う予定の友人や初日宿泊予定のAirBnBの宿主に連絡を取る。
Burbankにある宿が13時からチェックイン可能だったため、11時半ごろから移動するか…と、公共交通機関を使うか、UberやLyft一発で行くか考えたものの、初日でトラブルを避けたいのでLyftで行くことに。
(今思うと、Van Nuysまでバスで行って、そこからLyftでも全然アリだったなぁ…と)
UberとLyftでLyftを選んだ理由は、Uberが何度やっても乗り場をうまく設定できず…空港の今いるゲートに呼ぼうとすると、変な選択画面に進められるため、怖くなってキャンセルする。という2~3度動作を続け、よくわからないので断念。
Lyftはその点スムーズに呼べたのですが、Lyftで呼んでみてその理由が発覚。
私がいたあたりのゲートとは別に、UberやLyft等のタクシー乗合用のタクシープールみたいなのがあり、そこが結構離れてたみたいですね。
Lyftのアプリでは配車依頼後にそのタクシープールへの案内が出るような感じになっていました。
Lyftはもう配車確定したので、タクシープールまで行かねばと歩行者ゲートを出てすぐのロータリーのようなところをグルグルと歩き回るのですが…道が分からない。携帯を見ながら歩いていると、駐車場みたいなところに迷い込み、白タク運転手っぽい人にめっちゃ勧誘される。必死で"I've just reserved another Taxi!!"と伝える。
どうやら循環バスみたいなのでタクシープールに行けるようで、ロータリーの中を走る循環バスを見つける!が、バスがどこに停まるのか分からず、2台ほど見送る。
ロータリーの係員さんに尋ねて、ようやく乗車場所がわかる。なんか色付きカラーコーンみたいなのが立ってるだけでめちゃくちゃ分かりづらいのよ…
次のバスも迫っているので、大荷物を引きづりながらダッシュで停留所へ。
ちなみにこの間、携帯にLyftから通知がガンガン来てます。恐らく、「早く乗車場所に向かえ!」的な感じの…
なんとか循環バスに飛び乗り、Lyftアプリを使って運転手さんにもあと5分ほどで着く旨を連絡。さぁ、一安心と思ったら、AirBnBの宿主さんから返信。
「あなたの予約は19日の日曜日からです。再度確認をお願いします。多分日本の方が12時間ぐらい早いから、それで間違えてしまったのではないでしょうか。」
と…
驚愕。このメールを貰うまで、自分が到着して、LAX空港にいるこの瞬間を5月19日の日曜日だと思っていました。
5月18日の昼過ぎに出発して(成田)、10時間後に5月18日の朝に到着する(LA)。なんか一瞬脳がバグを起こしません?
バスの中でめちゃくちゃテンパりました。のんびり5分ぐらい座ってゆっくりしよう…とか思ってたのに、宿主さんとやりとりをしてたらあっという間に降りるバス停に。
その間に、宿主さんからは「明日から泊まる予定の部屋は別の人が泊まってしまっているけど、別の部屋を用意するのでとりあえず来てください!」との頼もしいメッセージ。助かった…!
タクシープールにも無事辿り着き、Lyftの車にも乗り込み、一路Burbankへ。
■宿着、荷物下ろして少し休憩。
Burbank、思った以上に遠い。1時間ぐらい車に乗ってる。運転手さんは優しい方で、LAなのにNY柄の帽子をかぶっている。「LAの人だけどヤンキースが好きなの?」と聞いたら、「娘からの貰い物でかぶってる」とのこと。そのまま野球の話に。
「日本人ならDodgersの試合見たいけど、売り切れで買えないって聞いたよ!」みたいな話を伝えたところ、
「全然そんなことないし、平日だったら値段もそんなに高くなく買えるよ」とのありがたい情報をもらう。これは、滞在中に行くしかないか…
そうこうしていると車は宿に着く。運転手さんとはお別れ。
入り口はどうやら裏手のようだが表側に着いたので、裏側に回ろうとすると家主さんが登場。
とても気さくな40代ぐらいの女性。
「この度はご迷惑おかけしてすいません…」みたいなことを伝えると、「全然気にしないで!」と凄く優しい返事。
宿はAirBnBらしく、民家の裏庭にプレハブ小屋を2台建ててその2台とも部屋にしてる感じ。
本来泊まる予定だったメインの小屋の隣を使用。どうやらこちらの方がシンプルな作りみたい。
宿で荷物を整理して、少し仮眠。あっという間に18時ごろに。
今日はこのままでもいいか…と思いつつ、夕飯を探しに近くのスーパーまで散策しようと思い立つ。
■Ralphsへ、そして街中へ
宿から歩いて5~10分のスーパーマーケットRalph'sへ。デカい。そして色々売っててめちゃめちゃ楽しい。
絶対明日買い出しに来よう!と考えながら、その日食べるものを探す。
めちゃくちゃデカいサンドイッチが6ドルで売っているのを発見し、購入決定。
水も1lで2ドル少々でちょうど良かったので購入。
外にテラス席…と言うまでもないシンプルなテーブルと椅子があるのでそこで座って食べる。
食べながらこの後どうしようかと考えたところ、三浦くんに事前に勧められたお店のうち"The Baked Potato"というお店が宿からそこそこ近かったので行ってみることに。
The Baked Potatoまではバスでも行けそうなのだが、タイミング良いのがなくまたLyft使用。使いすぎを後々悔やむことに…
19:45ごろにBaked Potatoの前まで到着し、「よし、20時のステージに間に合う!」と意気込んでお店の前に着いたら…
大体の公演はチケット予約しないと入れないみたいです。残念。
仕方なく、そのまま帰るかどうするか…と考えて、近くのビアバーに。
名前が良かったので。"Spitz"
注文の仕方に難儀しつつ、IPAを一杯頂く。
IPAを飲み終わり、ちょうど良いバスで宿に帰れそうなため20時半ごろにお暇し、バスを待ち、乗車…!!
と思ったのですが、乗ってGoogleマップを見ると何か変だぞと。
逆方向に乗っていました。日本と車線逆ですからね。
2駅ほど乗って気付き、慌てて逆方向に乗り換えようとしたものの、再度ルート検索をしようとすると、まさかの帰宅が23時とかに…
今思うと、じゃもう一杯飲んで…とかでも全然アリなんですが、当時は「夜のLAなんて何があるか分からないから早く宿に戻らなきゃ!!」的な考えになってまして、本日3度目のLyftで帰宅。使いすぎ。
■帰宅、Insta Live、野球見て寝る
宿に戻って、海水浴場みたいなシャワーで入浴。(12泊もしたのに写真撮り忘れた)
その後、思いつきでInstaLive。これは毎朝の日課として2週間ぐらい続けることに。
そして、夜10時ぐらいになると、野球が始まるんですよ、日本で。
PC起動してパリーグTV開いて、野球を見て、1時ごろに眠りにつく。
【訪れたお店】
・Ralphs(スーパーマーケット)
南カリフォルニアで展開されている大型スーパー。モンスターサンドイッチが最高。
・The Baked Potato(ライブハウス)
LAの音楽通の間では超有名。凄腕ジャズミュージシャンが毎夜毎夜ライブをするお店。
・Spitz(ビアバー)
いわゆるクラフトビアバー。内装がオシャレ。