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人生において大事なこと

昨日、自転車に乗りながら思いついたことがある。

人生に大事なことは2つある。

1つは、立ち止まらないこと
2つは、投げやりにならないこと、である。

これらの2つが大切な理由を自分なりに説明していく。

立ち止まらないことの着想は、山登りから得た。

山登りとは、途方もない山頂を目指してコツコツと歩を進めるゲームである。山登りをするときの陥りがちなミスは、常に山頂を目指して、短期的に頑張ってしまうことである。自分のペースから20%スピードを上げて登頂してしまう。自分では頑張った気になっても実際に進めた距離は、高が知れている。自分のペースをオーバーしたことによる心身的なダメージにより一休憩挟む羽目になるだろう。また、それだけではなく登山において急激な高度の変化は高山病の危険さえあるのである。登山において、急ぐことにプラスな側面は1つもないのである。

人生も一緒でコツコツと無心に歩を進める方が、結局後ろを振り返った時に自分の偉大さに元気づけられる。

この事例の典型が「うさぎとかめ」である。この物語は説明するまでもなく、持続力が大事だということを結論づけている。

また、他にもGoogleMapを使って運転するとき、短期的にスピードを出したとしても到着時刻はそこまで変わらないことは周知の事実だ。10分巻くことにどれだけの危険と苦労が必要なのか。その危険を犯して獲得した10分も家に帰ればInstagramやYoutubeにより無駄にしてしまうのが、関の山なのである。

つまり、自分のペースでも構わないのでコツコツと積み上げることが遠くまで進むコツなのだ。人生を前に進めるためには我慢強くある必要があるのだ。

2つ目の大切なことは、投げ出さないことである。

先の話に通づる部分がほとんどであるが、投げ出さないことは目的を達成するためには必須なのである。

誰しも何もかもうまくいかずに投げ出したくなる時はある。
そんな時でも、改善しやり直せば、必ずその失敗が成功に導くのだ。少しは落ち込んでもいいと思う。それが終わればまた歩き始めればいいのではないか。一番恐るべきことは、1度の失敗で投げ出し、やめてしまうことだ。1度も失敗せずに成功することなどはない。あったとしても大したことではない。ダイエットも禁煙も、筋トレにも失敗はつきものなのだ。失敗とともに生きようじゃないか。失敗を犬猿(嫌煙)する必要はない。

それに、一度の失敗で辞めてしまうのはもったいない。失敗は、成功の一歩手前だからだ。行動したから失敗したのだ。行動したことを褒めようじゃないか。

失敗が嫌ならば行動しなければいいのだ。だが、そんな人生はきっとつまらない。何も挑戦せず、人の失敗を嘲笑し、足を全力で引っ張るそんなつまらない人生は送りたくない。

成功して失敗して、感動して泣いて、感謝して笑って。

そんな人生を送りたいと思った。


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