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偉人が偉人たる由縁

23歳4月で会社を創業し、今ようやく1期目を終えようとしている。1期を終えようとして見えてくるものがある。成長しているようで、成長していないそんな焦燥感に駆られている。1期目は本当に色んな学びを得た。

今朝、目にした記事に衝撃を受けた。サイバーエージェントの藤田晋社長は2000年に当時26歳で史上最年少上場を果たしているのだ。その時の売上が4.5億円、時価総額が850億円だったという。あり得ない。すごすぎる。
今だからわかる、あり得ないスピードで業績を伸ばしている。現在私は、24歳だが、再来年には売上が1億円を越える必要があるのだ。どんなスピード感で行えばそんな売上を立てることができるのだろうか。

記事を読めば、創業期は週に110時間労働していたようだ。1日に16時間労働していたことになる。計り知れない体力と胆力の持ち主である。今の若者にそこまでできるバイタリティがある人はいるのかと、疑問に思う。少なくとも私はできなかった。孫正義も堀江貴文も、イーロンマスクもみんな、それくらい働いたと聞く。同じ立場になって初めて気づく。すごすぎる。若干23歳にしてそこまでの熱量と、胆力を兼ね備えているとは。私は器ではないのかもしれない。

ただ、同じ立場に立つから気づく、偉人が偉人たる由縁だ。
私も同じ創業者として、少しでも近づかなくてはならない。

来期は、沢山失敗して、沢山成長する年にしようと思った。


2023年2月13日

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